
梅雨の貴重な晴れ間というかことで 久しぶり雨沢峠まで
コ・ドライバーに•••されているスポーツモードのテスト走行に出かけた
交通量も多く軽く一本の予定が
3台前の先頭にNDロードスターがオープンで走行
途中で間に入っていた2台が脇道にそれたので
なんとなく着いていっちゃいました•••
結局 明智の日本大正村の先で NDロードスターも脇道に行ってしまい
気を取り直して 目的地を岩村に変更
この岩村は 現在でも歴史的、文化的なたたずまい、町並みが残っており
枡形や町の中を流れる疎水も相まって良き日本の城下町らしい雰囲気だ
また最近は「半分、青い。」の舞台地としてもさらに有名になっている
松浦軒本店さんで カスーラを購入

1796年(寛政8年)に創業した「松浦軒本店」さんは 名物のカステーラを江戸時代の製法そのままに作り続けているそうだ

江戸時代 岩村藩の医師が長崎へ赴いたときにカステーラの製法を持ち帰 今でも江戸時代の製法で作られているそうだ
おいしく有名な長崎カステラは 明治時代に水飴を加えてしっとりさせているそうだが 岩村の松浦軒本店のカステーラは江戸時代から全く手順も変えていないそうで
材料は石臼を使用して撹拌 きめ細やかな生地を一つ一つ銅製の型でオーブンに入れて焼いた
ふんわりとした甘い香りの どちらかということパウンドケーキのようにふかふかとした食感 素朴な230年味わいだ
岩村には3軒ほどカステーラのお店があるので はしごするのもおすすめだ
松浦軒本店さんは季節の和菓子もおいしく
水まんじゅうと葛まんじゅうをお土産に
お聞きしたら 桃の節句のからすみ 端午の節句の柏餅も美味しいそうで
このお菓子の「からすみ」は東濃地域で 桃の節句のお菓子として親しまれてきたそうで 米粉を蒸したもので「ボラの卵巣のくん製のからすみ」が内陸の東濃では貴重なため形が似たお菓子の「からすみ」が作られたらしい
これからは季節毎にテストドライブ延伸になりそうだ
お向かいにちょっと立ち寄った

「岩村醸造」さんも 創業が1787年(天明7年)と歴史ある蔵元
運転もあるので 甘酒を試飲させていただき 甘酒ソフトクリームを食べる甘酒三昧
ソフトクリームは甘酒の割合が半分とのことだったが ほんのり風味があるもののクセがない食べやすい味だった
そして 築300年ほどという家屋は江戸時代に建てられた往時の姿をそのまま残しているそうで

間口が狭く奥行きのある「ウナギの寝床」と呼ばれる造のため 店先から中庭を抜けて酒蔵の間は100メートル程をトロッコ列車が通り 酒や米の運搬に使っていたそうだ

酒蔵は、今も残っているレールに沿って見学できるよう開放されていた

中庭には季節の山野草の咲く様子を楽しみ 仕込みに使う天然水も飲むことができる
そして ここでのお土産は

カップ柚子酒
ワンカップに詰めてあり
このまま飲むこともできるそうだが その冷凍庫で凍らせてシャーベットにしていただけるそうだ
もちろん
岩村城の日本でも珍しい女性の城主として城下を治めていた
織田信長の叔母であり絶世の美女と語り継がれる「おつやの方」をリスペクトした銘柄「女城主の夏純米」と

紀州南高梅を「清酒女城主」でゆっくり漬け込みあらごしたにごり梅酒「あらごし梅酒 」を買って
テストドライブが お使いドライブになってしまった

テストドライブのインプレッションは
やはりコンフォートモードだと回転数が下がり過ぎるが スポーツモードなら良いトルクバンドに収まり一気にレッドゾーンまで吹き上がる
トルクフルなN55やS58はうらやましいが 非力ゆえにアクセルをガツンと踏めるN13を思いっきり回すのも悪くない
ただ ぶん回すとピッチングが出てコ・ドライバーからの教育的指導もあるので これはテストドライブだけの楽しみにしよう
Posted at 2024/06/30 11:35:59 | |
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