BK3P)ブレーキホース交換 1/2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2月初っ端にTC1000を走った時、あまりにもブレーキタッチが悪いので、いつか替えてやる!と思ってたブレーキホース。
ホースの色なんかどうでもいいのと、値段優先でAPPにしました。
作業時間は1台分で、何もトラブらなかった場合で大体2時間くらいかと。
必要な工具、用品は
フレアナットレンチ10mm,13mm,14mm
ストレートメガネレンチ14mm
プライヤー
マイナスドライバー
ハンマー
クロスレンチ
トルクレンチ
ブレーキフルード
漏斗(ろうと)
タイラップ(インシュロック)
水
パーツクリーナー(2本以上)
ブレーキは自動車を動かすための動力より重要な部分です。失敗するとブレーキが全く効かないなんてことも簡単に起こりますので、自信が無い方、ちょっとでも不安を覚えたらお店に作業を依頼してください。
2
今回の作業とは直接関係ないんですが、この斑模様、なんなんだろうな~。
ベンチレーションホールで冷却されて、温度差がこういう斑模様になってるのかな?
でもローターが薄くなってきてるから、そろそろこいつも交換しなきゃ。
3
とりあえず前輪から作業開始~。
取り付けるホースを仮当てして、取り回し方と取付方向を確認します。
パイプ側のフレアナットと、キャリパー側のフレアナットを軽く緩めます。
キャリパー側はホースの六角ではなく、キャリパー側の六角を回します。ホース側の六角を回すと、捩じ切れちゃうので絶対に回さないでください。
それと、どちらか片方でも緩めることが出来なかったら作業を中断することをオススメします。
両方とも緩められたら、
クリップ2箇所を外した後、パイプ側のフレアナットとキャリパー側のフレアナットを外します。
純正ホースを外したら、新たに取り付けるホースをキャリパー側から(ホースごとクルクル回して)取り付けます。この時点ではパイプからフルードが駄々漏れ状態なので、固めに手締めする程度で大丈夫です。
パイプ側も手早くフレアナットを閉め込んで漏れを止めます。
留め具を付属のクリップで固定してからキャリパー側→パイプ側の順に本締めし、ホースが他のもの(ボディ、ショック)に干渉しそうな部分に付属のプロテクタを巻きます。
取り付けが終わったらフルードのエア抜きをして作業完了です。
4
新旧比較。
ほんのちょっと短い・・・っぽく見えるのは錯覚?
メッシュホースはやっぱり細身ですね。
キャリパー側のフレアナットが少し違います。
プロテクタを付ける位置は純正ホースと同じ部分でも大丈夫かと思います。
5
傷発見・・・。重症ではないですが、こんな傷もつくんだなー、と。。。
6
キャリパー側のフレアナット、間違ったところを回すとこうなります(汗
しかもナメってるオマケ付き。。。
フリーサイズレンチとか、マルチソケットとかでもいけそうですが、手元にないので、少々手荒な方法でトライしてみます。
7
ディスクグラインダーでナットに切れ込みを入れ、貫通ドライバーを当て、ハンマーで叩きます!
これ、失敗すると面倒なことになるので、ちょっと賭けですが・・・。
タイヤハウス内ってハンマー振り回すスペースとか、貫通ドライバーを当てる角度に限度があるので、難しいんですよね(- -;
8
無事、取れました!
引っかかりを優先して切込みを深く入れちゃったので、あと数打でナットが割れるところでした。危ない危ない。
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