エアマス由来で発生する表題のエラーについて調べを進め、EGRバイパスフラップを制御する負圧が無いことが原因か?、というところまでアタリをつけていました。先月末の車検時にメカニックさんへその旨伝え、負圧系統をチェックしてもらったところ、原因箇所が判明しました。
画像赤枠の部品は、エンジン下部のバキュームポンプからブレーキにつながるライン(パイプ)なのですが、途中で分岐が4つ設けられています。そこからEGRバイパスフラップやタービン制御等のための負圧を分配していますが、EGRへつながる部分の接続箇所が煤混じりのオイル様の物で詰まっていました。
こちらが取り外した部品の現物です。黄色矢印の分岐箇所が詰まっていました。
何となく清掃でもいけるのかな、、という気もしましたが、高額な部品でもないので、新品に交換しました。(部品が本国取り寄せでしたが、2週間強で入りましたのでラッキーでした)
納車後、ISTAにてEGRバイパスフラップのテストを実施してみました。
ばっちり合格です。
ISTAのテストプランの指示通り対応すると要らぬEGRクーラー交換をしてしまうところでしたが、今回は腹落ちするまで突き詰めて正解でした。
Posted at 2022/11/23 21:12:35 | |
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