
部屋の置物と化しているPCに中古グラボを
突っ込み、昔のゲーム用に整備しました。
【スペック】
OS:Windows7Pro 32bit
CPU:AMD A10-6800K
メモリ:DDR3-1866 16GB (8GB×2)
グラボ:GTX970
SSD:128GB×2
10年以上前に組んだPCがベースになっており、当時は古いゲームにも対応させる
事を想定して32bit版を選択しています。OSが32bitなのにメモリを16GB搭載して
いるのは、組んだ当初はWindows8(64bit版)をインストールしていたためです。
…しかし現実はそう甘くはなく、2000年代のゲーム(XP~Vistaが出る前くらい)は
そのままでは正常に動かない場合も多々あります。
今回検証を行った
イースⅠ・Ⅱ完全版(初回限定版CD-ROM)も、正常動作させるまで
まあまあ苦労しました。
ちなみにグラフィックドライバのバージョンは391.35(対応可能な最終バージョン)、
DirectXエンドユーザーランタイム(June 2010)適用済みの環境です。
まずはインターネットで検索すると最初に勧められる互換モード。
上記の設定で起動してみましたが、やけに動作が重かったり音がプツプツ途切れたりとマトモにプレイできる状態ではありませんでした。
グラフィックドライバのダウングレードなども試してみましたが、ほとんど変化無し。
もう少し詳しく検索すると「dgVoodoo2」なるものを発見。
結論から言うと、このツールだけで散々悩まされた互換性問題がほぼ解消されました。
公式サイト(Dege's Stuffs様)から【dgVoodoo2_87_5.zip】をダウンロードして
解凍すると、以下のようなファイルが出てきます。
【MS】フォルダに入っている【x86】というフォルダの中の4つのファイルと、赤枠で囲んだ「dgVoodoo.conf」の計5つのファイルを、ゲームの実行ファイルが
格納されているフォルダにコピーします。
本来はすぐ下にある「dgVoodooCpl.exe」がコンフィグ用ファイルなのですが、
私の環境では開けなかったため、conf(設定)ファイルの内容を直接書き換える方法を
とっています。
【MS】>【x86】と進んだ先にある4つのファイルです。
実際にゲームの実行ファイル(ys1_win.exe)格納フォルダにコピーしたところです。
イースⅡ完全版(ys2_win)のフォルダにも同様にコピーします。
dgVoodoo2関連のDLLファイルはフォルダ内に置いておくだけで機能しますが、
動作中は画面右下にウォーターマーク(透かし)が表示されるため、気になる場合は
confファイルを書き換えてウォーターマークが出ないようにします。
変更箇所は[DirectX]セクションの「dgVoodooWatermark」という部分です。
これで、OPムービーや冒険日誌を開いた後も色化けせず、ゲーム本編もスムーズに
動作するようになりました。ただ、私の環境ではNVIDIAコントロールパネルの
3D設定で【垂直同期】をオンにしないと、冒険日誌のカーソル表示がおかしくなる
症状が出ました。
また、一緒に収録されている初代エターナル版の旧オープニングは「高速」以外の
設定にすると映像が途中で冒頭に戻り、アドルが旅立たない不具合が出ます(笑)
ゲーム本編と設定を分けるため「プログラム設定」で個別にカスタマイズしました。
これでも所々アニメーションがぎこちないのですが、他の設定では前述のとおり映像が
最後まで完走しないので…オマケと割り切るしかないですね。
Posted at 2026/09/28 00:59:57 | |
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