今日は人生初めての経験をしてきました。
その経験とは……
被害届を出すことです。
(私のブログをご愛読いただいている方は何の被害届かご存知と思います)
年末の忙しい時期に警察の手を煩わせるのもどうかと思いましたが、せっかくの機会なので、どんなものなのか体験してみようと思い、最寄りの交番に行ってきました。犯人がわかるかは、あまり期待しておりません。
詳細は伏せますが、当然、軽微な事案であれば受理されませんから、事前に受理されるよう準備を整えて臨んできました。
結論からいうと「受理」されました。ただ、受理するかどうかの判断に小1時間ほどかかりましたよ。当初はめんどくさそうな感じでしたが、担当した警官本人では判断がつきかねたのか、どこかに電話をしてアドバイスをもらっていました(その後、電話の相手は刑事だったことがわかりました)。
刑事のアドバイス後、受理の運びとなり書類作成が開始されました。この段階で来訪してから50分ほど経過していました。担当の警官から「お時間大丈夫ですか」と尋ねられたので、「どのくらいかかりますか」と尋ねると「2時間ほど」とのこと!!
すでに1時間近く費やし、さらに2時間!!
届の作成は警官がしますから、その間用事を足してきても大丈夫か確認するとOKとのことだったので中座しました。
1時間ほどしてから戻ると警官が現場に行って写真を撮ってきたようで、その確認をし、書類が出来上がるのを待ちます。出来上がった被害届の内容を確認後、署名・押印をして受理が完了しました。
以下、ご参考まで。
・被害届を出す際には、ハンコ(シャチハタ不可)を持っていきましょう。
・署名の際の住所の記入では「丁目番地」での記載です。
例:〇-〇-〇はダメ。〇丁目〇番地〇号 のように記載。
・受理してもらえるよう写真等を準備していきましたが、それらは不要。
警察が現場等を改めて写真に撮ります。
・時間がかかるので、時間に余裕をもって行きましょう。
・届出は速やかに行いましょう。発生(発見)から時間が経っている場合、
その理由を求められます。
今回感じたのは、受理にあたって腰が重い(と私は感じました。主観ですが)
まあ、事件が多数発生していますから、軽微なものまで取り扱っていたらキリがないのでそのあたりは十分理解できますが、ストーカー被害などで警察の対応が云々の報道の意味が、今回よ~くわかりました。
まっ、何事も事前の準備を整えて事に臨むのが大事ですね。
Posted at 2022/12/15 16:10:15 | |
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