飛び石傷のあまりの多さに業者に塗り直しをお願いしようかと思いましたが、YouTubeでなかなかの優れものと思われるツールを見つけたので試してみたくなりました。失敗したら、業者にお願いすればいいので(笑)
私をDIYしてみようという気にさせたツールがファインラインペンです。Amazonで1,000円程度で購入できます。これです!
細部はこんな感じです。
点だけでなく線も引けるというところがポイントらしいですが、そんな高度な技は私には関係ありません。ですが、せっかくなので試しに線を引いてみました(笑) こんな感じです。
では、やってみましょう!
こちらがタッチアップ前の飛び石傷です。
まず1回目(7/23 5:00~) 暑いのでまだ涼しいうちにしました。
楊枝と比べて付け足す必要がなく、必要なところにだけピンポイントで塗料を置くことができるので優れものです! いいんじゃないでしょうか。当初は目立つ部分だけにしようと思っていたのですが、小さな飛び石傷まで全部補修することにしました。そういう気にさせるツールです(笑)
乾燥すると塗った部分がへこむので、翌日2回目の塗布(7/24 5:00~)
いい感じに盛れました。
水砥ぎは一週間程度あけた方がいいんでしょうが、連日の猛暑で塗装も固まったでしょう(早く仕上げてみたいだけw)ということで、1日あけて水砥ぎ+磨きを実施(7/26 5:00~)
使ったツールはこちらです。
結局使った耐水ペーパーは1000番のみ、セロテープはマスキングテープの代わりです。YouTubeチャンネルではマスキングテープだと厚みがあるのでなるべく厚みのないセロテープを使ったというので参考にしてセロテープでマスキングしましたが、マスキングテープで十分というのが私の結論です。
こんな感じで耐水ペーパーをかけて余分な塗料を落としていきます。
その後、3Mのハード1-Lとウルトラフィーナを使って仕上げました!
ハード1-Lとウルトラフィーナは通常量だと多すぎるので、ネット通販で小分けで販売している業者から取り寄せました。
ほとんどわからない状態になりました!!
どこに飛び石傷があったかわかりますか? この写真内に4ヵ所あります。
磨き後、コーティングをして完成です!
1mほどの距離から見てもほとんどわからないレベルまで修復できました(嬉)
今回の修復で意外な発見も。
それはジャガーはクリア層が意外に厚いということです。水砥ぎをはじめにした箇所では少し気合を入れすぎたようで、角度を変えて施工箇所を見ると若干凹みが出来ていました💦 ヤバっ!!
また、特別塗装色の場合、色味が微妙という場合もあります。お気を付けください。私は以前、ネットでカラー番号から作ってもらったことが2回ありますが、実際の色よりもかなり暗くて塗る気が失せました(目立たないところで試したら濃すぎたので、結局使用しませんでした)
今回は三度目の正直を信じてソフト99に発注。
これもやっぱり濃いんですけど。。。
取説には「色味が明らかに違う場合は使用せず連絡を」とあるので「えっ!もしかして作り直してくれる?」と思いつつ、写真を添えてメールすると「許容範囲内」とあっさり拒絶されました(悲)
しかし、あらっ不思議! タッチアップした段階では濃いのに、水砥ぎ&磨きをしていくと丁度よい色味となりました(なぜか一ヵ所だけ濃いままでしたが)
飛び石傷の補修をお考えの方、参考にしていただければ幸いです。
Posted at 2024/07/28 23:27:17 | |
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