3D Design DME FLASH PROGRAM
純正ECUを書き換えずに、純正配線の途中にサブコンピュータを割り込ませて実ブースト圧より低い値をECUに認識させて出力を向上させるサブコン式に対し、
純正ECUを直接書き換えて、回転数×アクセル開度毎に燃料噴射量・点火タイミング・電スロ開度等を再マッピングするフラッシュ方式は、より拡張性に富みより細かい調整が可能!(以上、webで集めた俄か知識の集合体。各社各方式によりディテールは違いそうですが、すぐに忘れてしまってるだろう未来の自分に向けて大雑把な説明として…
また以後、ECU→DMEへ呼び方変えます)
かかる費用はほぼ同じ…
ディーラーでの保証対象外となってしまうという最大のデメリットは、サービスインクルーシブの期間が終わってしまった私にはもはや当てはまらない…
ということで5年目車検完了するや否や
いそいそと3D Designさんへ
プラズマダイレクトとの相性が良くなくエラーメッセージが出てしまう可能性があるので念のためということで、言われた通り純正イグニッションコイルを持参のうえ・・・
求めた効果は以下の2点
①1500rpm未満のトルクの細さを補いつつ、2500rpm以下の常用域で酔いやすい子どもに悪影響がないこと(加減速がギクシャクしないこと)
②3000rpm以上での出力を解放し、蓋を被せられてるような嫌な感覚を払拭すること、かつ、BMW車に当然期待してしまう官能性を少しでも付与してもらうこと
3D DesignさんHPによると
G31・530i (車重1,780kg)の場合
パワー:252ps → 308ps(+22%)
7.06kg/ps → 5.78kg/ps
トルク:350Nm → 465Nm(+33%)
5.09kg/Nm → 3.83kg/Nm
↑数値上の費用対効果は言うことなしです
ならし運転してみて(〜100km)
2500rpm以下に収まるよう慎重に運転
エンジンは元の通り無味無臭で味付けに変化なし
加減速のスムーズさもそのまんま
1100〜1500rpmで感じてた少しこもった感じの共鳴音も元のまま
車重が1割強軽くなったように錯覚する、というかたちでトルク増を感じる
ってことは上記の期待効果①を完全に実現したってことかな…と思う
ならし運転終了後
出力に制限をかけていた蓋は取れた気がするものの、優秀なエンジンがクールに仕事をこなしてるイメージ…高揚感を感じないのは音のせいかしら?
前々車E92・335i(N54B30A直6エンジン・5.29kg/ps・4.05kg/Nm)と比べて
数値通り(+それ以上に)高回転の伸びや気持ち良さは直6に及ばない
数値的に優位なトルクも、ベタ踏みからレスポンス(加速開始)までの時間が倍くらいかかりフィールがより優れてるとは言い難い
プラズマダイレクトがあればレスポンスはもう少し良いはずなのになぁ(-_-)
と純正コイルに戻された精神的ダメージの繰返し
少々ネガなインプレになりましたが、質を落とさずトルクパワーをあげるにこれほどコスパの良いチューンはそうないのは事実
官能性は追加されず、無味無臭なところは良くも悪くもそのままだけど、直6を知らず(期待せず)、プラズマダイレクトをしてなければめっちゃハッピーだったと思います
(2週間後の追記)
アクセルの最後のカチッというところ(キックダウンスイッチ)まで踏むと1秒近く無反応→CFTっぽく回転数だけ先に上がり→遅れて車輪にトルクが伝わる、だったのが
カチッとする手前で止めることにしたら無反応時間は半分以下になるし、回転数と加速のタイムラグもほぼ無くなる事に気付きました(ひょっとしてアタリ前田の今更二郎?)
トルクは相当太くなってるので、わざわざキックダウンしなくて良いやっ!それよか反応が早い方がイイ!って事でカチッとする手前で踏み留まることをマイルールに
それでも少し怖いくらいの加速です!
付き合い方を少しずつ習得するにつれ、満足度は上がってきましたー♪
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DMEを外すBench施工を最短で+アフターケアに最善を期す為、3D Design本丸にて施工
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もらったけど、ディーラーへの手前、あまり堂々と貼れないステッカーたち
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文字通りお蔵入りとなった子たち(涙)
DMEと両立させるなら、都筑IC近くのあそこに行くしかないのか
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