WAGNER TUNING Intercooler取り付け

ネットオークションで購入したWagnertuning Intercoolerをやっと取り付けました。このパーツはシリーズ３のアバルトには無加工で取り付けられるようで、出品者の方はシリーズ４のため、加工が必要とのことで出品されたものを、以前に購入したもので今の円安からしてみればお得に購入できたと思います。車をジャッキアップしてタイヤとタイヤハウスの内張、アンダーパネルを外し、フロントバンパーを取り外します。バンパーフレームは上下ともに外します。使用工具は、８、１０，１３、１７ミリのソケットレンチと８、１０ミリのボックスレンチ、マイナスドライバ、プライヤ等の一般工具で作業できます。

インテークパイプとシャーシの間の接続をすべて取り外し、両サイドのインタークーラーを外し、ホースを取り外します。ホースクランプ類は再使用しないため破棄します。ホースの接続が固着しているのでドライバーを接続部に差し込み固着を取り除くと容易に外れました。ラジエターの下側の固定を外すことにより、ラジエターを少し前方に傾けられるので車体に隙間ができるため作業はしやすくなります。ラジエターが下がるので車体にワイヤを使用して吊っておきます。写真はすべてのパーツを取り外したところです。

クーラー、エンジン間の純正接続ホースを外し、インタークーラのホースを付属のクランプで固定します。ホースの内側にシリコングリースを塗ると容易に接続することができます。

ターボ、クーラー間のホースも同様に交換します。クランプを締めるのにマイナスドライバでできますが、奥のほうにあるので８ミリのソケットレンチに３０センチ程度のエクステンションバーとラチェットレンチがあると作業は楽にできます。写真は両方のシリコンホースを取り付けた後の写真です。

インタークーラを車体にゆるく仮止めしてホースを接続しますOUT側は楕円形になっているのでクランプをある程度楕円形にして締め付た方がクランプは、なじむと思います。ホースには内側にシリコングリースを薄く塗布して接続します。

ターボ、クーラー間のホースも同様に取り付けます。部品の数が少なく取り付けやすいと思います。

純正の左側のクーラーを取り外したとき、同時に接続されているホーンをクーラーから外してフレームに再接します。

クーラ本体、クーラーのアダプタを本締めして上側のバンパーフレーを取り付けて作業は完了です。いろいろな種類のインタークーラーが販売されていますが、ワグナーは部品数も少なく性能も良いようでおすすめのクーラーではないでしょうか。後日、走行インプレッションも報告します。