みなさん、今晩は。
一昨日の続きとして、最近観たDVD映画をぼくなりの点数付きで紹介します。 「パンズ・ラビリンス」80点。メキシコのギレルモ・デル・トロ監督。スペインの内戦を背景にしたファンタジー。ストーリーはオリジナリティがあって面白いですけど、子供には残酷すぎます。
「ベオウルフ」60点。動画を漫画化した歴史ファンタジー。映画を期待すると失望します。
「アイ・アム・レジェンド」78点。ウィル・スミス主演のSFアクション。前にも書いたとおもいますけど、まあまあ良く出来たゾンビものです。でもそれ以上を期待すると失望します。 「クローバーフィールド HAKAISHA」90点。好き嫌いに分かれる作品だと思うけど、ぼくは好きで、もう4回ほど観ています。全てが素人が撮ったビデオ映像で語られるという設定の怪獣映画。とにかくリアルで怖いし、ニューヨークが破壊されるところが迫力満点です。
「ナイトウォッチ」と「デイウォッチ」88点。スリルとオリジナリティに溢れたロシアのSFオカルトファンタジー。映像もCGもすごいし、アクションも迫力満点。2作品を続けて観るべしです。
「バトルフィールド東京」40点。これは「クローバーフィールド」をインスパイアした作品かもしれないけど、観る価値全く無しの愚作です。
「パリ・恋人たちの2日間」76点。ジュリー・デルピー監督・主演の作品なんで期待したんですけど、パリを舞台にしたこのシチュエーション・ラブ・コメディ、全体的にヒステリックでうるさすぎるし、ユーモアのセンスもいまいちです。 「ジェーン・オースティンの読書会」82点。キャシー・ベイカー、マリア・ベッロ他主演の群像劇。オースティンの作品集を読んでいなくても十分に楽しめるヒューマン・ラブ・ドラマです。
「つぐない」80点。ジョー・ライト監督、イアン・マキューアン原作、ジェームス・マカヴォイ、キーラ・ナイトレイ主演のラブロマンス。いかにも英国の文学的ラブロマンスといった作品なんだけど、物語の設定そのものがなんとなく弱い気がします。
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」83点。ウォン・カーウァイ監督、ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ主演のラブロマンス。スタイリッシュで映像美溢れる作品です。「恋する惑星」や「天使の涙」時代の原点にウォン・カーウァイが戻って来たって感じで、ぼくは好きですね。
「ミスト」80点。スティーヴン・キング原作のSF怪獣もの。設定にちょっと無理があるし、ものすごく後味の悪い作品ですけど、けっこう怖いし、つまらなくはないです。
「ノーカントリー」90点。前にも書いたと思いますけど、コーエン兄弟監督、トミー・りー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム主演のこのギャング・アクション、オフビートな面白さとスリル満点な作品で、特にバルデムの殺し屋が最高です。
「大いなる陰謀」80点。ロバート・レッドフォード監督・主演、メリル・ストリープ、トム・クルーズ主演のポリティカル・アクション。なんか、物語が弱くて説得力に欠けてるんですよね。
ま、映画紹介はこのへんにしときますね。
ぼくは昨日、11月3日の文化の日にJ-WAVEで渡辺佑さんと坂本美雨ちゃんナビゲートのホリデー・スペシャ「LOVE,PEACE & ROCK」にゲストとしてトークを収録してきました。11月3日、朝10時ぐらいに登場するはずなので、興味のある方は是非聴いてみてください。
アップしたのはそんな美雨ちゃんとぼくのツーショットです。
Posted at 2008/10/29 01:07:00 | |
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