キーの外装交換について 
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
キーなんですが、中古で納車時、2個付いてきまして、1個はスペアでコンディションも良かったのですが、もう一つはかなりヤレた感じでボタンも盛り上がってまして、人の使った感じが嫌でしたのでなんとかならないのかなと調べたら、ブランクキーのコピーがヤフオクで売ってるんですよね。
この話恐らくポロだとGTIとかブルーGTのキーのタイプにしか該当しないかも知れないのですが
2
これは分解して中身の基盤と物理キーを抜いたいわゆる外装の残骸なんですが、この外装のみを新品に交換できましたよって話です。
3年前の納車当時に自分でDSGフルードやオイル交換を初めてしたころに車イジリの前にまずやった少し前の事ですが。
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これがその外装を交換したキーで、中身は元々のボロボロのオリジナルのキーの基盤と物理キーを移植してます。あとエンブレムとキーのボトムになるループ部分はコピーはメタル製のメッキですが、重いのが嫌なのでオリジナルのプラスティックを使いました。
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で、このコピーのキーの外装、実は完全コピーの物ではなく、特に物理キーを移植するとキーをフォールディングした状態だと少しキーが浮いた状態でロックされる、完全に収まる前にロックされた状態になるんですよね。だから外装を使うならセットされてるブランクキーに溝を掘ってもらって使ってねっていう旨の商品なんだが、、
潔く鍵屋に依頼しろよって話だけど
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オリジナルはサイドの合わせ目にナイフや精密ドライバーでこじ開けると分解できました。
しかし破壊したら再利用不可の覚悟でしなきゃいけませんし、さらに中身の基盤は絶対壊せないので、そういうのを念頭に工作しないとダメなヤツです。
個体差で接着がガチガチのとか、逆に簡単に分割できるヤツとかあります。自分のは接着がキツく完全に破壊でしたが、これはヤフオクでゲットしたドナーで殻割が成功したヤツ。一応使えそうで、またプラリペアの溶剤とか瞬間接着剤で使えますが、結局ヤフオクで売ってたコピーの方を使いました。
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このように奇麗に接着部分が外れる個体もあるんで、外すとこのような感じ
でもまた組み立てても絶対に接着が必要なんです。引っ掛かりとかがなく、接着前提の構造。
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でもコピーの方はスナップ式で何度も外したり組み立てたりできるんですよ。オリジナルのドナーは接着されててハメ殺しなんで勝手が悪いですんで使わず。
コピーははっきりいってメーカーは同じなのかも知れないってくらいのクオリティーです、意味の解らない印字がありますが
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左はオリジナルでホルダーの部分とブレードの部分はシャフトが打ち込まれて固定されてますが、右のブランクのブレードの方はそれはサイドから打ち込まれてるので双方の互換性はないです。だからシャフトを打ち抜いてもブレードを移植できません。
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だからこれごと移植するか鍵屋に依頼してブランクからキーを掘って使うかしないが、この軸になる箇所の穴、微妙にキー溝の角度が違うんです。この角度のせいでフォールディングが良い位置でロックされない。普通はここで引き下がって鍵屋にいくだろうけどコピー商品には隠された悪意(良心?)があるのです。
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これはオリジナルだが、ホール部分の溝の位置がわずかに傾いています。この傾きに合わせてコピーの方を現物合わせをしながら彫刻刀の平刀で削りました。
そうです。わずかな簡単な加工でオリジナルのキーブレードを移植できる設計なのです。コピーはオリジナルの意匠性を侵害せずオリジナルとの互換性を持たしているのですよね。悪賢いです。
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これはコピーの方で加工済みですが、青く落書きしてる部分をオリジナルのような角度を付与するとオリジナルのキーブレードを移植し、正常に収納可動し、使用できます。
結局奇麗にしたもののスペアとして保管しているだけですがね、風水上鍵は奇麗にしておかないと。
鍵をリフレッシュしたい方に、方法として置いておきます。
ボトムのタッピングビスはT6Hというサイズの極細のトルクスです。
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