フロントドアのトリムボード取り外し
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
フロントドアの取り外しを記録したいと思います。
2
フロントドアロワーフレームブラケットガーニッシュ(窓の三角のパネル)を取り外します。
写真左上の緑色の部分に内張はがしを差し込んで空いた隙間に手を入れて引っ張れば外れました。
クリップ1つでついていました。(水色の丸印部分)
3
フロントアームレストベースパネルアッパ(パワーウインドウのスイッチパネル)を取り外します。
写真左上の緑色の部分に内張はがしを差し込んで空いた隙間に手を入れて上に引っ張れば外れました。
カプラーがつながっているので、カプラーのレバーを押して外します。
クリップはありませんでした。
4
ドアトリムガーニッシュ(ドアノブを囲むカバー)を取り外します。
写真左上の緑色の部分のねじを取ります。その後でカバーを引っ張ると外れました。
クリップはありませんでした。
5
フロントトリムボード(ドアの内張)を取り外すために、ねじを3本取ります。
写真左上の緑色の部分(3か所)のねじを取ります。真ん中のねじはカバーをマイナスドライバーなどでこじ開けて取ります。
右側のねじは奥まったところにあるので、ねじがくっつくドライバ―があると便利だと思います。
私はねじがくっつかないドライバーで作業したため、元に戻すときに2,3回ねじを下に落としてしまいました。(それを見越してか、ねじの下に受け皿がついてはいます。そこからこぼれるとパネルを外して取ることになります)
6
フロントトリムボード(ドアの内張)を取り外します。
写真左上の緑色部分に指をかけやすい部分があるので、そこに指をかけて思いっきり引っ張ります。(結構堅かったです。バキバキバキーって感じでクリップが取れます。左右に3つづつ、下に2つのクリップがついてます。取れてない箇所に指を突っ込んで引っ張って外していきます。クリップが飛んで行ったり破損する可能性もあります。念のため予備のクリップがあると安心です。
次にドア開閉・ドアロック用のワイヤーがくっついているので取り外します。
写真左下の右側が緑のワイヤーがついている状態。緑の部分を外して、ワイヤー先端の丸い部分を取り外します。写真左下の左側が、白のワイヤーを外した状態。(白のワイヤーも緑のワイヤーと同様の方法で取り外しました。)
7
フロントサービスホールカバー(白いカバー)とスピーカーを取り外します。
・サービスホールカバーの取り外し
写真左中の緑色の丸印部分のつまみを45度回すと外れました。次にクリップ外しを使って4か所のクリップを取り外します(クリップの位置は写真左下の左側の水色の丸印部分)。
カバーを取るためには、カバー中央に固定されているケーブルのクリップをクリップ外しなどで取り外します。そしてドア開閉・ロック用のワイヤーを抜くと、サービスホールカバーが取り外せました。配線がカバーの上を通っているので注意してカバーと取り外しました。
・スピーカーの取り外し
写真左上のスピーカ部分の緑色の四角部分のカプラーを取り外します。
あとは、緑色の丸印部分のねじを外すと、スピーカーが取り外せました。
これでスピーカー交換やデッドニングができると思います。ドア用のフットランプもつけれるかも。
運転席側のトリムボードの取り外しも、基本的には助手席側と同じです。違いはパワーウインドウのスイッチパネルにカプラーが2つ付いている点です。
以上でおしまいです。
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