
メーカー(WM)さんの指示で、シート先端を固定する「ベロ」を取り外し、改めてシート装着具合の確認をすることに。
画像は取り外した「ベロ」。

タンクのボルトを外しておく。

シートステーのボルトも

外しておく。

シートベースの黄色で囲った部分(単車のフレーム形状にあわせて、シートベースが窪んでいる)を、

"単車のフレームと合う位置"に乗せると

このような感じで乗り

タンクとの隙間はこんな具合になる。隙間が狭くなって、いい感じです( ´艸`)
但し、シートベースの「ベロ装着部分付近」がタンクのステーに干渉して(乗り上げて)いるので、シートベースの"フレームに乗せる窪み"と、フレームは接触していない(フレームにシートが乗らずに浮いている)。

で、空車状態ではこの状態のシートが

荷重がかかるとこのように撓む....??
メーカーさん曰く「FRPベースは余程の製品不良でないと大きく歪む事は考え難いです…」とのことなのですが..??

向こう側が見えます

シート後部のステーと、フェンダーのネジ穴は、こんな位置

シートフレームの"荷重を支える突起部分"は、ボルトを装着すると(黄色い部分)乗り上げますねぇ....

次に、ボルトを締めた状態でシートを乗せてみる
タンクのボルトには干渉していないように見えますが、シートベースがステーに干渉している部分を修正すると当たるかも??

こういう具合で合わさり

こんな具合で乗っている。

シートステーのボルトは....

干渉するので、ボルトに乗り上げている....

シートステーのボルトに乗り上げている分、隙間が広いです....

ボルトに乗り上げているのでシート後部のステーは浮き上がり、ネジ穴位置は合いません。

シートベースの「ベロ」が付いていた辺り。
リベットの残骸がついたまま....
新たに傷がついた部分は、タンク取り付けステーのエッジに当たる部分だと思う。
タンクのステー形状に合わせて、シートベースに干渉するここら辺の部分を削れば良さげ??(強度は大丈夫かな??)
メーカーさん曰く
「フレーム溶接部材のどれかが、大きく公差を離れていると考えます。
前ベロを外して、シートの収まりが良くなったらオッケー、前ベロを新作しましょう。」
とのことですが、個体差(??)なのか、所有車両には製造誤差があるのでしょうか(´・ω・`)
鉄パイプをひん曲げて溶接したフレームですからねぇ....
"サイドスタンドが地面にめり込んで、車体が倒れた"ことはあるけど、事故歴は無いんですが....。

シートの脱着をしていて、純正カラーのステッカーを発見しました。
Posted at 2022/10/17 17:36:21 | |
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スズキ ST250 | 日記