キャブ　メインジェットセッティング

エアクリボックスとマフラー交換状態のメインジェット比較結果を書いておきます。ちなみに純正は110です。
110　全体に力ない、高回転回らず。
115　ほぼ110と同じ。若干良い。
120　中回転までパワー感あり。9000前後で頭打ち。
125　120より更にパワー感あり。10000前後で頭打ち。
130　120よりもパワー感ない。9000前後で頭打ち。
→最終的に125にしました。現状では高回転の気持ち良い吹け上がりは諦めました。なお、どの場合でも１速の高回転域はぜんぜん吹けません。
今思えば、純正ではパンチがなかったですが1万回転オーバーまで回った気がします。難しいものですね。

以前も書きましたが、2Fはチョークワイヤーが突っ張りキャブを回転できないためタンク下のワイヤー固定金具を緩める必要があります。
写真のカプラーは燃料計です。これと燃料ホースと外すとタンクが外せます。
タンクを外す前に燃料コックをオフにし、キャブ下のドレンボルトを緩めて溜まっているガソリンを抜いてタンクに戻しておきます。

左右のワイヤー固定金具を外し、チョークケーブルを緩めゆとりを持たせます。

次にスロットルワイヤーを外します。
この後、キャブを締めているバンドを緩めると本体を回転することができます。

初めて開けるときはネジが硬いのでココで一番苦労します。とにかく舐めないように気を付ける必要があります。
私は一度開けてますのでキャブを斜めにするだけでネジを緩めることができます。左側から１本。

右側から２本ネジを外します。

メインジェットはマイナスドライバーで外せます。
ちなみに、Hと違い2Fは適合するパイロットジェットが売ってません。またニードル調整も固定式のため不可。
純正キャブを使うのであれば、細かな調整はあきらめるしかないという結論に至りました。