
以前、「シートを工具無しで開けられるように出来ないものか??」と、ST純正のヘルメットホルダーを入手していた。
"キーによる可動部分にワイヤーを仕込んで上手いこと出来ないか"と模索していたが、構造的に困難なので保管したままだった。
STを色々弄っていてヘルメットホルダーのことを思い出し....
元々ヘルメットホルダーなのだから、キーが合わない汎用品のメットホルダーよりコレを使えば"1本のキーだけで済む"ので、トップブリッジに取り付けた。

ヘルメットホルダーは全バラして、現車のキーに合うようにシリンダー内部を組み替えてある。
取り付けには、ステンレス製のM6皿ネジとフランジ付きロックナットを使う。

以前に購入した汎用ヘルメットホルダーはハンドルバーマウントだったが、純正は平面部分へのマウント。
なので、トップブリッジのココ(黄丸部分)に、

穴(熱膨張を考慮して、片方は縦、もう片方は横方向に若干長穴にしてある)を開けて、

ハンドルバー取り付けネジ穴基部の膨らみを避ける為、アルミ材を加工して嵩上げする。

裏側。
画像の左側部分を、トップブリッジの形状に合わせて削ってある。
コレを下駄にしてヘルメットホルダーを取り付ける。

使用時はこんな具合。
ヘルメットによってはココに直接Dカンを止めることもできそうだが(??)、
ワイヤーでフルフェイスの顎やDカンを通してココにロックする使い方を想定している。

タンクの曲面反射で隙間が狭いように錯覚しそうだが....
ハンドルを右にフルロックしても、タンクとの隙間は12㎜程度確保出来ている。
Posted at 2023/10/03 19:53:26 | |
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スズキ ST250 | 日記