
スタンドの最適な長さを探すために、当初は"ボルティー純正スタンドを取り付けた状態で、スタンドの底にに板をかませて最適な厚みを出し、スタンドの長さを決める"つもりだった。
その後、最適長に嵩上げしたスタンドの長さに合わせてST純正スタンドを切り詰め、溶接すれば良い。と....。
しかし、どうせ現物合わせで最適長を出すなら、"ボルティー純正スタンドを加工してスライド式可変長スタンドにする"やり方を試してみようと思い立ち、ボルティー純正スタンドをテストピースにすることにして加工に取り掛かった。
以下の加工なら、
将来的にサスセッティングやホイール径変更等で車高を下げる事になったとしても再利用できるので、無駄にならないだろう..??

スタンドにケガキ線を入れ、適所でカットしたら内径が18㎜だった。
カットしたスタンドの中に芯を入れる。
外形18㎜の芯ではゼロ-ゼロクリアランスで入らない(カットしたスタンドパイプ内の錆や継ぎ目の出っ張りも有る)ので、外径17㎜・肉厚7㎜のアルミパイプを芯に使用する。
スタンド底部に入る部分は"先端を成形して底付きするまで叩き込み"ボルト&ナットで固定。
上部は、スタンド内部に目一杯入る長さ=突き出し量110㎜でカット。

スタンド上部にもケガキ線上にボルト穴を2ヶ所開け、底部のアルミパイプを差し込む。
この状態のままでスタンドを取り付ければ、前回の「とりあえずつけてみた状態」と同じになる。
そこから車体の傾きを調整していけばスタンド底部がスライドして伸びてくる(→車体を右側に傾けるとスタンド底部がすっぽ抜ける....)。
で、適度な傾斜&底面と地面との接地具合になったところでアルミパイプをボルト&ナットで固定する。
(将来的に車高が変わることがあってもボルト&ナットでの固定だから、アルミパイプを入れ替えることでスタンドの最適長を出すのに再利用可能だ。)
その状態で暫く使用してみて、不具合が無ければST純正スタンドを加工・交換取り付けしようと思っている。
さて....
ここまで加工を終えたが、まだ雨が降っている....
スタンドの最適状態を測るには硬い地面、且つ平地で行う必要があるので、雨が降り止まないから実際の作業は明日以降になるなぁ....
Posted at 2023/10/04 15:00:26 | |
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スズキ ST250 | 日記