デイライトを使用できるようにする。

ヘッドライトについているLEDのポジションランプを，高輝点灯させ，デイライトとして使用します。

ヘッドライトのコネクターを抜き（赤いプラスチックのロックを引き上げると外れます）

３番と１３番の配線を切断し，ポジションの点灯に合わせて１２Ｖの電圧が切り替わるよう，回路を組みます。

配線図はブログにもあげたこちら。

エーモンの５極リレーでポジションとデイライトの電源の切り替えを行い，４極リレーを使って，バッ直電源を給電します。

４極リレーを使ってバッ直線を引く理由は，デイライトの消費する電流量が片側１Ａと大きく，他の配線に負荷をかけてしまいそうなので，念のため。

バッ直電源の取り出しリレーは，ヒューズボックス内のBSI直下に設置。
リレー駆動用の電源は，Ｆ６ヒューズ（10A）からヒューズ電源を用いて引いてきています。

リレーはガタつかないよう，穴を開け，固定してしまいました。

ヘッドランプ側はギボシ接続です。
１３番のボディ側の配線は絶縁し，一緒に束ねておきます。

助手席側は，ビニルチューブなのでハサミで簡単に切り開くことができ，配線の束を露出することができます。

（様子を見て半田付けに切り替え，スマートにする予定です。）

反対側（運転席側）は，緑色が３番ポジションで水色が１３番デイライトでした。

こちらの配線は，助手席側とは異なり，布の絶縁テープで巻かれていたので簡単には開けませんでした。
無理矢理ハサミで切り開きましたが，間違えると配線まで切断しそうなので慎重に行った方が良さそうです。

点灯切り替えのリレーは，プラスチックケースの中に入れて，サブフレーム上に両面テープで固定しました。

今回は，バッ直線を組んだためややこしくなってしまいましたが，余裕のあるイグニッション線から分岐すれば，リレーもいらず，もっと簡単になるかもしれません。

また，車内からアクセサリー電源を引いてきて直接デイライトに電源をつなぎ，イルミネーションONで切れるようにすれば，１３番の配線のみ切断するだけで済みます。

色々な方法で試せると思うので，実践された方がいらっしゃったら情報交換させてください。