DIYで点火プラグ交換　その2

その1からの続きです。
イグニッションコイルが全て取り外し終えました。

いよいよ点火プラグを取り外しします。
点火プラグ用のソケットにエクステンションを取り付けて外します。

で、
必ずプラグ専用のソケットを使う事をお勧めします。
専用ソケットは磁力でプラグごと一緒に抜けますが、通常のソケットだとシリンダーヘッドの中に残ってしまい、狭いヘッド内部のプラグだけを取り除くのは至難の業です。

新旧点火プラグ比較？
どちらも同じイリジウムだし、どちらも電極は3極です。
品番が異なるので性能は違うんでしょうか？

ちなみに品番はコチラ！
取り外したヤツがFK16BR-AL8
新しい方はVFKB16
どちらもデンソー製イリジウムプラグです。

今度は新しい点火プラグを取り付けします。
ソケットに新しいプラグを付け、シリンダーヘッドへ手で回して取り付けです。
手で回せなくなったらラチェットレンチで締め付けします。

デンソーのHPで締め付けトルクは20〜30N・mとなっていますが、トルクレンチを引っ張り出してくるのがメンドーだったので、1/2回転で締め付けしました。

で、いちばんヤッてはいけないのが締め過ぎ！
アクアの1NZ-FXEエンジンのシリンダーヘッドはアルミ製なので、締め付けトルクが強すぎるとヘッドのネジ山が無くなります。
もうこーなったらヘッド交換になってしまい、部品代だけでも超高額出費になります！
なのでトルクレンチを所有している方はしっかりとトルクレンチでトルク管理を行い、所有していない方は規定の回転数を守りましょう！

後は同じ様に4気筒分のプラグを取り付けて交換終了です！
アトはイグニッションコイルを取り付けるだけですが、風間オートさんの強化イグニッションコイルを取り付けします。

風間オートサービス製強化ダイレクトイグニッションコイル取り付け編へ続く