MAKSUN クールシートカバー ８個強力ファン  

ファンによって座面や背面から風を出して熱やムレを取るシートカバー(形状的にはシートクッション？)になります。
夏のアツアツになった車内、エンジンをかけて室内はエアコンで数分で涼しくなりますが、着座したシートには風が当たらずいつまで経っても熱いままです。　運転者は体勢を変えれないので尚更の事。　そんな現象を軽減する為に導入、というか毎年の如くに買い直してます(笑)。　今回で５回目(笑)。
前車のロードスターで炎天下でオープンにしても快適に過ごせる様に試行錯誤して辿り着いた商品の一つです。　シートが変わったり車が変わったりで相性に何かしら不具合が出て、壊れたりはしてないのですがもっと良いのが欲しくなってしまってドロ沼に(笑)。
この手のシートカバーは課題が多くありました。　主に座り心地と風量です。
最初期の物はソコソコ風量はありましたが座り心地は最悪。　パンチ穴の空いた金属板に布が被ってるだけの代物で、例えるなら運転している間、ケツを金属バットで小突かれ続ける感じです。
進化した後発の商品は座り心地が大幅に改善されましたが、素材を柔らかくした事で体重で風路が閉ざされ、座面より上に風が出にくくなった事です。　感覚的に風量は座面が８に対して背面は２という感じです。

結論から言うと今回購入したブツはかなり良いです。　ファンが膝裏に大型のが１つ、背面下に５つ、背面上に３つ装備していて、風量の割合は座面６に対して背面は４という感じでしょうか。　全体の風量も結構ありますねー。　座り心地もシートと体の間に異物を挟む訳ですから違和感は当然ありますが慣れれば気にならなくなるレベル。　目線は2センチ位上がるでしょうかね。　当然ホールド感も落ちます。　それでも炎天下で乗車直後の快適性を取ればオツリが来るように思います。
マイナスポイントは生地が柔らかい為、乗り込む時に背もたれサイドサポート部が寄れ曲がる事ですね、乗り降りする度に直すのが少し面倒。　あとカバー上部のヘッドレストポストに巻きつけるゴムバンドが長さ調整が出来ないので強引に巻き付けるとシートにかなり食い込む形になります。　私はこの部分は固定しませんでした。
あと、個人的にバイブのマッサージ機能は要らないですねー、くすぐったいだけで10分位作動させ続けたら何だか気分が悪くなってきます(笑)。　オミットして500円でも安い方が歓迎できます。
またもや文句が多くなりましたが、この手の商品の進化に感動気味です。　今回は長く使おうと思います(笑)。