mini用レーシングミラー装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ミラジーノの純正ドアミラーは電動格納だし死角も少なくノーマル風の車体で乗っている場合、機能的には非常によくできているのですが・・
車体の外観を弄ってゆくとどこかでそのデザインがネックになってきます。
とかなんとか言ってベレGミラーをドアミラーとして装着したのが9カ月前。
し・か・し・・・本来はフェンダーに取り付けるモノのせいなのか? それともMADE IN 赤い星の国のせいなのか・・・強烈なまでの視界不良(汗) 車線変更するには後ろを向いて直接目視しないとおっかなくてしかたないので、いいかげん疲れました。
そんなわけで・・もっとちゃんと見えて疲れないミラーに交換することにしました。
2
今回、目をつけたのはミニ屋で見つけた『ミニレーシングドアミラー』。
丸っこくて可愛いし、何より鏡面に歪みがなく距離感もつかみやすそうな映り具合と何よりパチもん臭くないところが決め手です(笑)。
ベレGミラーは鏡面が拡大鏡気味になっているらしく(元々フェンダー用なので仕方ない)後続車が大きく映ってしまい、『煽ってのか!コラ!』と振り向くと普通に車間が空いてることが多かったので、側面まで見える大き目のルームミラーで賄ってたのですが、『バッタもんミニ』がコンセプトなので見やすそうなコイツを躊躇なくドアに留めてやります。
3
ドアの薄い鉄板にミラーを付属のM6ビス&ナットで留めるだけでは微妙に振動してしまいそうなので、ドア内部に当て板を入れて振動を防ごうとするわけですが・・
何度も内張りを外してたわりには・・『ドアの鉄板にミラーの位置まで手がはいる穴は開いてたっけ?』と記憶が定かでない(汗)
そりゃぁそうだ!『昨日の夜、何食べたっけ?』と聞かれても全然思いだせない残念な海馬の脳なんですから・・。
で・・確認のために内張りを外してみたところ、ドアの中くらいのところに電動格納ミラーのハーネスが通ってる穴がある。 見た感じだと目標地点まで手が届きそうもないが・・いざ、手を突っ込んでみるとナットを廻す余裕はないが、指先は目標地点までとどくので当て板を工夫すれば問題無さそうです。
ただ・・慎重に手を突っ込まないとデッドニング用のブチルちゃんが二の腕や洋服に付きまくりです(汗)
4
ドア内部の目的地点まで指先は届くものの・・ナットを廻したり締める余裕はないことがわかりましたのでナットは使わない方向で・・ドア内部に入れる当て板を製作することに。
その自作の当て板自体にM5のタップを立てておきます。
ま、板ナットみたいなもんですね。M5のネジ山のピッチは0.8ですから3.0mm厚のアルミ板なら4山近くネジが切れるので必要にして十分です。
そうそう・・写真だと誤解しやすいですがドアの鉄板を挟んでこの当て板とミラーを留めるわけではなく、本当は一旦ドアにミラーを取り付ける部品を留めて、その部品にミラーを留めるのですが・・
どういうわけか・・その部品の写真を撮り忘れてますね(汗) アル中ハイマーの典型的症状です(爆)
5
装着可能なことがわかったのでミラーの位置決めをしてドアに穴をあけるわけですが・・
自分が運転席に座った状態でベストな位置出しをするためには、可能なかぎり一人でやるのはやめましょう!
知人に少しずつミラーを動かしてもらった方が間違いありません。
あと複数の目で見た方が左右のミラーの上下・前後のズレが少なくてすみます。
テキトーな僕なんかだと『ど~せ!左右同時に他人に見られやしね~よ!』軽く右と左の位置が2,3センチくらい違いかねません(笑)
てなわけでここからの作業はトドロンの処で常連さんの手と目を借りて穴あけ作業しました。
穴を開けた処には『何とか!(名前忘れた)』というメッキ施工したみたいになる錆止めの塗料をもらって塗布しておきました。
6
さて、『指先は目標地点まで届くけど、ナットは廻せね~!』ということは・・
言いかえると『指先だけなら細いので入るが、プレートを摘まむと肉厚になって入らない』ということです。
そんな時は指先に超強力両面テープ!(爆)
両面テープにプレートをつけて目的の場所にもっていきます。
ここは慎重にやらないとね~。 ドアの内側に落っことしちゃったら『カラン、カラン』うるさくなって取るの大変ですから。(笑)
で・・ドアの向こうでお他人様にドアの穴から当て板のネジが覗くように誘導してもらい(ロクロ首じゃない限り、自分では見えません!)ネジ穴が見えたらネジを留めてもらいます。
トドロンの処で場所を借りて作業してたので、トドロンが作業中の車が写り込んじゃいましたね~。
せっかくなので説明しておくと・・TOYOTAのタンドラといってアメリカ向け(製)のトラックです。
ターミネーターや24を見てると良く出てきますね。
ちなみにエンジンはV8のDOHCで排気量は5.7リッター。写真の車体はそのエンジンにTRDのスーパーおチャージャーがついてるので500馬力越えの『バッカじゃね~の!?』仕様です(爆)
7
この留まっているモノがミラーに付属してた取付部品です。全体が樹脂で雌ネジの部分が真鍮(しんちゅう)になっていて付属ビスはステンレス、ドア内部の自作当て板はアルミ(金属のデパートかよ!)なのでドアの穴あけ部以外、錆の懸念はありません。
8
⑦でつけた取付部品にレーシングミラーを付属のステンキャップボルトで取り付けて完了です。
『ジーノって振動が多いから・・微妙にミラーが震えるんじゃね?』と一抹の不安がありましたが、忌憂に終わりました。 まったくブレません。
さすがに思いっきりキャップボルトを締めてドア台座廻りの塗装面に映る景色が微妙に歪むようになっただけのことはあります(メッチャ!気になってる・・・汗)
それでも、後方視界も良好なので言うこと無し!・・・・
じゃ・・
な
く
て・・・
クッソ惨めになったドアミラーの台座をなんとかしないと・・(滝汗)
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