KICKERサブ・ウーハー装着記

さて・・ひょんなことからGETしたルーフマウントスピーカーは今までの安価な3WAYスピーカーとは比較にならないくらい音が良くなってしまったので・・重低音のズンドコ感が欲しくなり・・
寂しくなったリアトレイにキッカーのサブウーハーをインストールすることとなりました。

今までの車にサブウーハーを取り付ける時はいわゆる『アンプ内蔵サブウーハーBOX』を車内のどこかに固定するだけで済んでいたので特に配線知識もいらなかったのですが・・
パワーアンプが別途必要なタイプとなると・・エンジンルームのバッテリー直の+電源、車体アース、デッキからのパワーコントロールケーブル、左右のウーハー用信号ケーブルの5本をアンプにつなぎアンプからは増幅された左右スピーカーの＋－4本を出力させるなどなど・・配線のハードルは一気に高くなります（汗）

配線のメンドクササは地味に時間をかけてこなせばいいのですが・・・
もっとリアルにクリアしないとヤバイ問題がありまして・・
まず買ったウーハーは200W でポチッたアンプは150Wの2ch・・・（ここが大事！）
通常カーオーディオはステレオなわけですから左右のスピーカーからは違う音が出ますわな！
だからスペースに余裕のある車ならこのウーハーも左右2個付けて怨霊MAXにしても片側150W の信号を200Wのウーハーで受け止めるから無問題なのですが・・・
センターにウーハー1個の場合は本来左右ウーハーに繋ぐ2本のケーブルを1個のウーハーに繋ぎ、ウーハーのみモノラル出力にする『ブリッジ接続』という方法をとります（要ブリッジ接続対応ウーハー）。
当然ながら左右の150W×2の300Wがウーハーに流れ込む可能性があるわけですから・・或る意味カリカリチューン！（汗）
配線が合ってるかどうかを適当ゴミケーブルの配線で試しつつ・・・
アンプ自体についてる出力調整ツマミを真ん中くらいにして・・「これくらいならMAXでも１５０Ｗくらいなんじゃね？」と１００％・・勘でイイ感じに鳴って焼けない（ヒューズ飛ばない）ところを探す適当セッティング（爆）
ちなみにマーゴンのブーストUPに伴う燃調もこんな感じ（爆）

セッティングはなんとかなった臭いので（テキトーだな！オィ！）
リアトレイへのインストール作業開始！
本当は丸く刳り抜きたかったのですがリアトレイの裏側を見ると・・
クリトリ・・・じゃなくて切り取り線の様に溝がきってあったので
『忍の一字！ヒタスラカッターでなぞる作戦』で斬り抜き成功！
表面のフェルト生地がクソみたいにボロボロになりましたが・・・
隠れちゃいますからね・・・ＯＫです（爆）

リアトレイに続きホワイトタイガー柄自作ボードも刳り抜き、アルミで作った台座をM6ステンキャップボルトで固定し台座にウーハーを同じくM4ステンキャップボルトで固定します。
なんか・・・クソ怪しい外道感いっぱいのシロモノになりました（汗）

ゴミのリード線で試しに鳴らしてみた配線をデッキ＆バッテリーからアンプ、アンプからリアトレイのウーハーへと本配線してゆきます。　トランクルームを殺したくないので30cm四方もあるアンプは助手席の下へ。デッキからアンプ裏面への配線はセンターコンソール内を通し見えない様にし、アンプ正面への入力3本、出力4本のケーブルは助手席ドアを開けた時に目に入ってしまうので・・・素人の味方ワルイモンの赤黒ケーブルとお徳用端子とはいかず・・死んだ気になってSABのオーディオケーブル測り売りコーナーで太めの1m￥210円のWコードを8mと18金メッキ端子（4個入り￥580）を2袋買いましたが・・あまりの高さに泣きがはいりました（泣）　おまけに変に太いからスカッフプレート内に隠すのがクソ大変です。
で、苦労したわりに・・細い赤黒ケーブルとオーディオケーブルの音の差って・・感じることができません（爆）

リアトレイに付けてみた！の図です。
今までの車のサブウーハー取付台自作経験からして・・・
「オィオィ・・リアトレイにウーハーじゃぁ・・ビビリ音出まくりだろ！」と想像してたのですが・・
前述のワット数の問題でせいぜい半分の出力に抑えてあるので大黒PAの音圧族からみればハナクソみたいなモンですが・・それでもズンドコ感は十分。　ビビリ音も出ないし結果オーライです（笑）

アンプをシート下に収めるために一旦シートを外したので・・
変態さんとしては・・・当然シート下に青色LED配備（任意ON/OFF）。

すでにこれを見たお友達の反応は・・塩対応です（爆）

そんなこんなでスピーカーとサブウーハーの取付で３カ月間・・週末のヒマつぶしに事欠きませんでしたとさ。

ん～！　俺は何処へ向かっているのだろう・・・

おしまい。