エアコンドレンホース延長
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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車のエアコンのドレンホースを延長しました。
以下、その手順になります。
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まずドレンホースの場所から。
エンジンルームで言うと矢印の辺り。
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黄丸で囲った「のど○んこ」みたいな形をしたやつです。
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車体下から見た図。
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純正ドレンホースはゴム製。
内径は10mm。
外径は14~15mmの間(ノギス当てると凹む→正確な数字が分り辛い…)
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【延長方法その①】
純正ホースに外径10mmホースを差し込むやり方。
シリコンホースだと柔らかいこともあり、ネジ式ホースバンドで締めてもスッポ抜けます。
このやり方でやるなら外径11mmもしくは外径12mmのホースが良さげ。
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【延長方法その②】
二方型ホース継手(I型ホースニップル)を使用するやり方。
これなら純正ホースにもしっかり密着するのでこれで行きます。
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ホースニップルは「タカギ(takagi) QG400S10」を使いました。
ホースの適合内径10mmで画像の様に「返し」が少し太くなっているのでスッポ抜ける心配はありません。
ホームセンターの園芸コーナーに置いてあります(¥200前後)。
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内側もφ8mmの通り道を確保してくれます。
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ホースクリップは「キジマ(KIJIMA) ホースパワーバンド」を使用しました。
純正ドレンホース側(青矢印)
⇒15mm対応品だと締め付けが甘いです。14mm対応の「104-2318」で適正。
延長ホース側(黄色矢印)
⇒13mm対応品「104-2317」が適正。
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シリコンホースはモノタロウで購入した「シリコンチューブ 10mm×13mm MGJG-10.0」を使いました。
○-40~+200℃の幅広い温度範囲で弾力性を保持します。
○半透明で、外部から液の流れがわかります。
だそうです。
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延長ホースの固定については結構悩みました。
なにせシリコンホースは柔らかいので途中で折れ曲がったり結束バンドで締め付け過ぎると内径が狭まるので。
よってルートは出来るだけシンプルに。結束バンド2つとホースクリップ13mm用を使うことにしました。
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フロントメンバーのホールにグロメットを装着して固定するのも有りかと思います。
その場合の穴寸法は画像の通り。
「GB-39」か「GB-42」辺りが該当しそうですがどちらも溝幅が2mmなのでメンバーのホール厚みに対応するか微妙な感じはしますね。
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完成図。
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エンジンルームから見た図。
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エアコンフル稼働にて確認しましたが問題ありませんでした。
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