Bonjour
フランスからこんにちは!
今週の金曜日、11月11日はフランスは祝日でした。第一次世界大戦の終戦記念日です。他の欧州諸国が祝日かどうか分かりかねるのですが、国が変わると祝日も色々あって、興味深いですね。
祝日はその国や地域の歴史や文化を象徴するものなので、調べると色々発見があります。
日本では第'二'次世界大戦が一番象徴的な戦争の歴史ですが、第一次世界大戦にも関与しています
自分は歴史に詳しくなので、独自の即席の調べでは、当時はイギリスとの日英同盟によって、フランス、イギリス側として中国本土で一部参戦したんですね
主戦場となったフランス、ドイツやロシアと共に4年間の戦争で双方合計1600万人ほどの戦没者が生じたそうです。
この日、フランス各地では戦没者慰霊の式典が行われます。
我が町も小さなコミューンですが、その碑(銅像)があり、大々的な式典が行われます。
フランスはオスマントルコ帝国、ローマ帝国時代から戦いを経て土地を守ってきた歴史があります。第一次世界大戦でもドイツに攻め込まれたため、フランスドイツ国境付近の街はかつてドイツだった所も多く、ドイツの風情を残した町並みが多いです。
そして国を象徴するフランス国歌「マルセイエーズ」、ここからもフランスの戦いの歴史が伺えます
日本も植民地化を推し進めた侵略と戦争の歴史を持ちますが、日本の国歌は古今和歌集からとられたとのこと。
当初は「祝福を受ける人の寿命」を歌ったものだが、転じて「天皇の治世」を奉祝する歌となった。
参照wiki
こういう比較が出来るもの海外生活ならでは?ですかね?
フランス国歌♪
行こう 祖国の子らよ
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは汝らの元に来て
汝らの子と妻の 喉を搔き切る!
武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!
♪
フランス国歌、どんな感想を持たれますか?
最後にロシアとウクライナの戦争が早く終わらんことを願わんばかりです
それではまた!アビアントゥ!à bientôt !
Posted at 2022/11/13 18:17:22 | |
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