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2022年11月13日 イイね!

11月11日 フランスの祝日と国歌

11月11日 フランスの祝日と国歌Bonjour
フランスからこんにちは!

今週の金曜日、11月11日はフランスは祝日でした。第一次世界大戦の終戦記念日です。他の欧州諸国が祝日かどうか分かりかねるのですが、国が変わると祝日も色々あって、興味深いですね。
祝日はその国や地域の歴史や文化を象徴するものなので、調べると色々発見があります。
日本では第'二'次世界大戦が一番象徴的な戦争の歴史ですが、第一次世界大戦にも関与しています
自分は歴史に詳しくなので、独自の即席の調べでは、当時はイギリスとの日英同盟によって、フランス、イギリス側として中国本土で一部参戦したんですね

主戦場となったフランス、ドイツやロシアと共に4年間の戦争で双方合計1600万人ほどの戦没者が生じたそうです。

この日、フランス各地では戦没者慰霊の式典が行われます。
我が町も小さなコミューンですが、その碑(銅像)があり、大々的な式典が行われます。


フランスはオスマントルコ帝国、ローマ帝国時代から戦いを経て土地を守ってきた歴史があります。第一次世界大戦でもドイツに攻め込まれたため、フランスドイツ国境付近の街はかつてドイツだった所も多く、ドイツの風情を残した町並みが多いです。
そして国を象徴するフランス国歌「マルセイエーズ」、ここからもフランスの戦いの歴史が伺えます

日本も植民地化を推し進めた侵略と戦争の歴史を持ちますが、日本の国歌は古今和歌集からとられたとのこと。
当初は「祝福を受ける人の寿命」を歌ったものだが、転じて「天皇の治世」を奉祝する歌となった。
参照wiki

こういう比較が出来るもの海外生活ならでは?ですかね?

フランス国歌♪

行こう 祖国の子らよ
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは汝らの元に来て
汝らの子と妻の 喉を搔き切る!

武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!


フランス国歌、どんな感想を持たれますか?

最後にロシアとウクライナの戦争が早く終わらんことを願わんばかりです

それではまた!アビアントゥ!à bientôt !
Posted at 2022/11/13 18:17:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | フランス | 旅行/地域
2022年11月11日 イイね!

海外生活と言語

海外生活と言語Bonjour ボンジュー (ルは言わない)
フランスからこんにちは!
(今回は写真無しです(^_^;)

海外生活で言語の習得は大きな壁ですね。未だに苦労しています。
子供も現地校に通っていますが、彼らなりに苦労しています。子供にとっては完全な日本人家庭なので、現地フランスの婉曲的なニュアンスや遠い言い回しなど、分からないことが増えてきます。しょうがないですね。ガンバレ!といつも励ましています笑 教えてあげられないので!!!
(渡仏初年度の幼稚園の初登校日、「トイレに行きたいときはこう言いなさい」とだけ教えて子供を学校に行かせた記憶は絶対に忘れません!!)

さて自分こそ低レベルで色々苦労しているわけで、40歳過ぎでフランス語力0「ゼロ」で渡仏してから一応勉強は続けています。フランス語能力の国家試験は受けていて、中級レベルまでは取得しました。といっても自慢できるレベルではありません。

週一回マンツーマンレッスンを受けているのですが、もう一つ、英語の授業を受けています。日本で例えるなら地域でやっている「市民講座」みたいなヤツですかね?
フランス語で英語を勉強するという面白い経験をしています。
昨日は先生の結婚祝いでシャンパン飲みながら授業しました。お国柄ですね笑

そもそも渡仏してすぐに、現地の大学で行われているフランス語レッスンに通ったのですが、オッサンは自分一人でした。みな優秀な海外の学生で、いろんな国や地域から来ていました。
そして「フランス語」を「フランス語」で習うんです。イメージできますか?
はじめにレベルごとにクラス分けをするために簡単なテストをするのですが、全部フランス語です。自分は大学校内で迷ってしまい、試験会場にたどり着けず、勇気を振り絞って電話したのですが、何言っているかさっぱりわからず。しかし4階の窓から試験担当官が手を振ってくれているのを見つけてなんとかたどり着けました。笑

そしてクラス分けがされたあと,授業はフランス語で全て行われます。
す べ て フランス語です!!!!!!!

休み時間のクラスの友人たちとの会話も片言のフランス語です。唯一の共通言語なのでしゃぁないですね。笑

フランスが特別なのではなく、どこの国でもその言語を使ってその国の言語を習うということが、経験を通して理解できました。
教える方もプロですから、なんとなく授業が理解出来るんです。面白いですよね。で分からないところももちろんあるわけで、それは自宅で自分なりに復習するわけです。
日本で日本語を習う外国人も日本語で教えてもらっているはずです。日本人的に見ると違和感を感じないかもしれませんが、いざ自分が外国でそれをやるとなると、想像しただけで混乱しますね。。
日本にいる勉強している外国人を尊敬のまなざしで見てしまいます!!

言語に関しては自分のレベルがまだ低いので、あれこれ申し上げるのはおこがましいのですが、外国で言語を習うという環境がどういうものなのか、ご理解いただければ嬉しいです!

それではまた! アビアントゥ! à bientôt !!

よろしければフランス語を身近に感じてみて下さい(^_-)
「日本語の中にあるフランス語」
Posted at 2022/11/11 06:53:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | フランス | 旅行/地域
2022年11月06日 イイね!

サンテティエンヌSaint Etienne

サンテティエンヌSaint Etienneフランスからこんにちは!


おらが村
サンテティエンヌSaint Etienne をゆるーく紹介します
というのも通りがかりで撮った写真が思いのほか気に入ったのでその写真を紹介しながら、その延長で一つご紹介する次第です

サンテティエンヌはあまり日本にゆかりのない街ですが、サッカーの日本代表松井大輔選手が一時いたので、それがここ最近?では一番有名かと思います。そのくらい縁がない…(^◇^;)
神戸市とはユネスコデザイン都市として繋がっています。
日本開催の後のラグビーワールドカップの次開催国フランスで、開催都市に選ばれました。が日本代表が来るチャンスがあったのですが、残念ながら予選の抽選の結果他の都市での戦いとなりました。

サンテティエンヌは炭鉱で栄えた歴史があり、その名残が今も残っています。炭鉱が廃れた後、工業が根付き、その影響で自分がここに居るといっても過言ではありません。


戦時中は戦争に欠かせないエネルギー要素として大活躍したのですが、世界的に石炭が使われなくなって久しい昨今、ドイツではこのロシア戦争によるガス供給不足を補うために石炭を再利用するそうです。環境にはよろしくありませんが、急場をしのぐ苦肉の策ですね。

そんな炭鉱が栄えた歴史から、街には博物館があり、歴史背景と共に石炭を掘った採鉱跡が残っており、生の現場を見ることが出来る博物館です。


写真は掘削した石炭を地上に揚重するためのエレベーターの塔となります。
夜にライトアップされて、街のシンボルの一つです!

日本からお客さんが来るたびに、何回も足を運んでいるのですが、博物館の様子をまとめているので以下に紹介します。フランスの炭鉱博物館ねた、なかなかレアだと思います!
サンテティエンヌ 炭鉱博物館 Musée de la mine

その炭鉱で 日本とも繋がっていた過去があります。日本の炭鉱技術の礎を作ったフランソワ コワニエ
せっかくなのでネタとして紹介します。
Saint Etienne(サンテ=ティエンヌ) Vol.02

それではまた! アビアントゥ! à bientôt !!
Posted at 2022/11/06 09:06:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | フランス | 旅行/地域
2022年11月01日 イイね!

サマータイム終了

サマータイム終了フランスからこんにちは!
本日はフランス社会は祝日で、私は家でおとなしくしております
(まぁ家事もあることだし笑)

欧州はサマータイムがあり、冬と夏で1時間の調整をします
夏場は日本との時差が7時間
冬場は日本との時差が8時間
に変わります

どのタイミングで変わるかというと、年に2回調整日があって、その日は夜中の3時が2時になったり、4時になったりします。
その調整日が先週の日曜日の夜中にありました。
朝起きて壁の時計を見ると朝8時なのですが、アイフォンの時計は7時です
アイフォンは自動的に変わるのですが、壁掛け時計は昨日までの時刻を刻み続けています
慣れないと意味分かりませんよね(^_^)
夏時間から冬時間への変更のタイミングでは1時間 得した気分になれるのですが、その逆は1時間損した気分になります
だって朝起きて8時かと思ったら実際は9時ですからね(^_^;

色々な理由があって時間を調整していると言われます
省エネ対策、日照時間の調整……
日照(可照)時間は日本と大きく異なり、緯度の関係で夏はめっぽう可照時間が長く、冬は短いです
朝の通勤時間帯が真っ暗ということもあり、時差の調整で明るくなってから出社できる、これも交通事故防止にも一役買っているかもしれませんが、なかなか実感できませんね。将来的には廃止しようという欧州の風潮らしいですが、具体的にはまだ具体策は示されていません。

可照時間の日本と欧州の違いについて詳しく調べたので、よろしければ以下を参照下さい!
日仏 日照時間の違いを比較!


上記の文中でも触れているのですが、フランス欧州は冬の間の日照時間が少ないので、その分「夏にはっちゃける国民性」がうなずけます笑

それではまた!アビアントゥ!à bientôt !!
Posted at 2022/11/01 21:10:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | フランス | 日記

プロフィール

「フランスで事故、さてどうする? http://cvw.jp/b/3347625/47468771/
何シテル?   01/13 08:08
UTK42です。現地フランス(地方)在住エンジニアです。フランスから現地の自動車、生活情報をみんカラブログでお届けします。日本人に飢えています(^_^; お気軽...
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