湘南T-Siteからの帰りに、近所のディーラーの前を通ると、白い4Cが。
試乗できるか聞いたところ、ちょうど予約の空き時間とのことで、試乗させてもらいました。

幅広く、高さのあるサイドシルは、エクシージなみの乗りにくさ。
トランクもエクシージなみ。
競合はやはり、ロータス系が圧倒的のようです。
試乗車は白の左ハンドル(ミッションはAlfa TCTと呼ばれるセミオートマのみ)、スポーツパッケージ(324,000円)とレザーパッケージ(259,200円)のついた車。タイヤが、前後とも1インチずつ大きくなって、18+19インチになっています。
で、首都高一周してきましたが、思ったより全然よい。
パワステじゃないので、パーキングスピードや、横Gがかかると重いですが、普通に走っている分には快適。ホイールベースが短いのと、堅い足回りで過敏ではない範囲でクイックで中立が甘くないステアリング。
思ったよりレスポンスのよいミッション。
ごつごつ堅いけれど、跳ねない足回り。(ロールはするけど、ロールスピードはよくコントロールされている感じ。)
違和感ないブレーキフィーリング。
2500rpmも回っていれば、町中では不自由しないエンジン。
「ぷしゅるる~」と賑やかなウエストゲートの音。
カーボンセルは、マクラーレンとかカレラGTと同様、がっしりしたバスタブって感じで、堅い足回りでも不快感はなかったです。ギシギシ言わないロータス。
すぐわかるマイナスポイントは、
(4000rpm弱くらいからブーストかかるんだけど、)どこから踏んでも一瞬ターボラグがあることと、シートポジションが高かったこと(3段階調整だが、シート外してステーを付け替える必要がある様子。ステアリングの調整幅は大きくて、とりあえず困りはしない)、幅が1870mmもあることかなあ。(首都高だとちょっと気になった)
あ、あとD字型のステアリング。なんなんだよ、もー、アレ。
Exigeとバッティングするのもよくわかる車でした。
でも、お尻の雰囲気からすると、Exigeみたいなコーナリングマシーンってよりは、ドリフト寄りな感じかなと。ハンドルスパッと切ると、簡単に流れそうな感じ。(そんなことはしてないので想像ですが)
そうだとすると、このターボラグがちゃんと走るとどのくらい気になるのか、が気になります。
後はロータスクオリティと、アルファクオリティは同等なんだろうと、勝手に想像しています。
でも、「どうせふにゃふにゃ足回り」「ミッションはグダグダ」「とんでもないターボラグか、下トルクのために上は糞詰まり」だと思っていただけに、よい方向に裏切られました。
でも、ヘッドライトがこれなんですよね~。

Posted at 2015/02/15 13:06:58 | |
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