
なんか、新しいRSが不評っぽいので、援護射撃をw。
GT3とRSの位置関係って、なんとなく軽量化とパワーアップって感じになっているようだけど、元々、コーナーリングの強化というか改善、というコンセプトではないかと。
当初はエンジン一緒だったし、996では足回りが997先行バージョンみたいなものだということになっているし、997以降はリアのワイド化がお約束。私の乗っている997の4.0で991のコンセプトを先取りしてフロントトレッドのワイド化を。
リアウイングの大型化でダウンフォースを強めてくるので、パワー上がっても最高速は(ほとんど)変わらない。
そう考えると、今回の991は手の入り方がかなり大きいので、600万円近い価格差もアリなんじゃないかな、と。
(以下、GT3とRSの違いですが、記憶だけで資料調べていないので、間違っていたらすいません。。。)
996 リアスポイラーとリアサス、フロントトランクリッドのカーボン化とリアガラスをポリカーボネイトに(エンジンいっしょ)
997前期 リアスポイラーとリアワイド化、リアガラスをポリカーボネイト化、フライホイール軽量化(エンジン一緒)
997後期 リアスポイラーとリアワイド化、リアガラスをポリカーボネイト化、フライホイール軽量化(エンジンは+15ps)
997 4L 後期RSに、リアサイドウインドウのポリカーボネイト化+エンジン排気量アップ、フロントのワイド化、フロントトランクリッドとフロントフェンダーのカーボン化
991 リアスポイラー、フロントとリアワイド化、フロントとリアトランクリッドおよびフロントフェンダーのカーボン化、エンジン排気量アップ、フロントフェンダーのエア抜き穴、エンジンルームへの空気取り入れ方法の変更、タイヤサイズの大型化(フライホイールやガラスはどうなんでしょ?)、屋根のマグネシウム化
今回も明らかに空力(ダウンフォース)の改善と、フロント(とリアも)トレッド拡大による、コーナーリングスピードの向上がテーマでしょう。
フロントとリアの空力バランスも、997 4.0のようなフロントカナード装着のような小手先の技ではなく、エア抜きでそもそものリフトを抑えているようにも見えますし、リアウインドウ後部をエア取り入れ口から、フラットな形状に近づけることで、リアのダウンフォースも増しているのではないでしょうか。
GT3に、エンジン排気量の拡大、前後フェンダーの拡大および足回りの変更、空力の改善といった作業を自分でやることを考えたら、かなりお得な気がしています。カーボンパーツや、マグネシウム屋根、専用の21インチホイールなども考えると、600万円、アリじゃないの?
まあ、カーボンパーツはコスメ的な意味合い強い気がしますけどね。
いや、マジでそう思っているのです。でも、今以上のランニングコストがかかる車は維持できないので、買えないですけど(T_T)。
Posted at 2015/03/07 23:30:03 | |
トラックバック(0) | 日記