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PCCBのローターが寿命のようなので、ＰＦＣのローターとパッドに交換しました。
PFCの「カーボンメタリックレーシング」パッドは適正温度が１００－１０００度のパッドなので、街乗りで使えるかちょっと不安でしたが、まあ、余りに使いにくかったら交換すればいいや、ということで試しに使ってみました。


とりあえず３日間、２００キロほど高速と街乗りをしましたが、いったん温まってからの効きは素晴らしいです。（首都高ちょっとと街乗りで、キャリパーの温度はせいぜい１００度ちょっとくらいだと思いますが）ＰＣＣＢに全く遜色のない効き味です。

９９６前期のＰＣＣＢに乗ったことがあるのですが、その時と同様に、「摩擦係数の高いパッドがローターをじっくり締め付ける」ような感覚がします。
（今のＰＣＣＢは普通のブレーキのような感覚に変わっていました。）

また、効き方も、ＰＣＣＢがある程度奥まで踏み込んだあとに踏力でコントロールする感じだったのですが（ＰＣＣＢ用のスポーツパッドも同様でした）、ＰＦＣは、ストロークでコントロールする感じで、比較的早く効き始めます。（あくまでも感覚的なものですが）

そのため、ＰＣＣＢと同じような感覚でガツンとブレーキを踏むと、早い段階でＡＢＳが介入してきますが、なれるとロックのコントロールもしやすそうです。

ブレーキ鳴きはしょうがないですね。「キーキー」と比較的甲高い音で鳴きます。。。


欠点は、さすがにローターが重いことで、路面が荒れていると明らかに追随性が悪いです。インチアップしてホイールが重くなったのと同じようなかんじです。



今後、サーキットと街乗りでの（ローター上のカーボン被膜の）耐久性などをコメントできればと思います。