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オプションのPCCBですが、3.6Lで使っていたPCCBのタッチと明らかに違います。

どちらかというと、PFCのカーボンパッドに近くて、
１）ちょっと鳴く　（PFCは「たくさん」鳴いてましたが）
２）冷えてると効きが明らかに悪い
３）でも絶対的な制動力は高い
です。

型番が変わっているのかわからないのですが、やはりエンジンパワー増大に合わせて、「効き」の方に性能を振ってきたのでしょうか。



ちなみに、余り知られていないのかもしれませんが、3.6L時代はPCCB用の純正スポーツパッドがありました。ガッツリ踏み込んだ後に足の親指の力の入れ加減でコントロールができるのですが、ちょっとトラブルがあり、普通のパッドに戻して使っていました。

（写真は7月のパッド交換時のもの）

6/2に某ポルシェクラブ主催の練習会に参加してきました。
FSW本コース2時間と、その他の時間はP2でのジムカーナです。

ゲストにKremer Porscheのドライバーの、ヴォルクガング・カウフマンさんが来ており、同乗などしてもらいました。(今年のニュル24時間のクラス優勝者とのこと。ゲンバラのニュルタイムアタック（７：３２とかいうやつ）も彼のとのこと。）
http://www.wolfgang-kaufmann.de/Home.15.0.html?&L=1

カウフマンさん、2つ年上みたいなんですが、ドリフトおじさんなところがおもしろかった。
午後のウエットのジムカーナコース、ＧＴ３にはスピードが足りず、アンダー気味だったのですが、「クレイジー・アンダーステア！」を連呼しながら、シフトロックさせたり、いろいろしてお尻滑らせてました。（ドリフトの人のやることって、世界共通なんですね。シフトロックさせてお尻出すなんて、シルビアとか、ロードスターの人のしか見たことなったんで。。。）

それはさておき、前回アライメント調整＋フロント車高ちょっと下げで、コントロール性は劇的に良くなったものの、ちょっとオーバーステアだと思っていたのですが、カウフマンさんいわく、「ポルシェのファクトリーセッティングってこんなもんだよ」とのこと。
本コース同乗では「パーフェクト！」と言いながら走ってたので、たぶんご本人好みの（ちょっとオーバー）セッティングだったのだと思います。（同乗で56秒台だったのですが、１００Ｒがインベタラインだったのが印象的でした。あとで「一人で走ったら、あと何秒くらい縮められるの？」と聞いたら、「うーん、4秒？」とか言ってましたが。。。ＦＳＷ2回目らしいです。）

本コースで自分で乗った感じも、思ったほどお尻出なかったので（遅かっただけという説がありますが(笑)）、たぶん、タイヤ（トロフェオ）のグリップが高いので、ミシュラン・パイロットスポーツ・カップの時とは感じ方が違うのかな、と。


コーナーのボトム・スピードをもっと落として向きを変える、踏む時は踏む、というのが個人的な今後の課題ですね。


楽しかったのですが、左リアタイヤが1日でお亡くなりになりました・・・。