
昨日通勤途中、ちょっと道路が込んでたので
普段は使わない住宅地を抜けさせて頂く
ショートカットルートを通らせてもらった。
この手の道を使わせてもらう時は、あらゆる
十字路やT字路等からは子供や自転車・バイクが
飛び出してくるものと、あらかじめ決め付けて
通過しているので、初心者だった頃を除けば
最近怖い思いをしたことはない。
その瞬間は、そこから国道に合流する信号の無い
T字路で起こった。
左方向へ左折しようとしていたので、左を見て
右見て信号が変わるのを確認。まもなく赤で
通過する車が途絶える。
もう一度左を確認。ウィンカーだけでは不安なので
道路に微速で車の鼻っ面をちょっと出し。
車が出る事をアピールする(これは無意識の習慣となっている)
もう一度、一瞬右の信号(と歩行者、車。バイク等)を確認。
前進の為クラッチをつなぐ一瞬前に進行方向へ視線を向け、クラッチミート
した瞬間。
左側の建物の影から、おじいちゃんが乗る自転車が
車道にはみ出した私の車のノーズのさらに外側を迂回するように
進路変更しながら減速無しで、す~っと走ってきた。
無意識にクラッチを切っていたらしく、エンジンが一瞬吹け上がり
アクセルからブレーキペダルに移動してのブレーキングの間に
車は最低でも20センチは前進したように思う。
おじいちゃんは車の目の前で減速開始。通り過ぎて停止。
怖い顔でこっちをみて「あぶないぢゃないかー!」と一喝(-.-)
一瞬私の頭の中では
道路にはみ出した車の前に飛び出すのはあぶなくねーのかクソジジイ!一昨日ぽっくり死んでろ
などと思い浮かぶはずも無く。
一回深呼吸して、すみません。としきりに謝る。
最後に、でも道路にはみ出した車の前を通過しない方がいいですよ。の捨て台詞
だけは言うのを忘れなかった(~_~;)
結論。最近私の安全確認の時間が短縮化の傾向にあるのかもしれん。
経験則と言うものは次第に、無意識に思い込みを誘発する。
いくら自転車の出現タイミングが悪かったといえ、あれを安全にさばけない
私の運転の不備は多い。
もしかするとあのジーさんは私の人生よりチャリダー暦のある
ベテランなのかも知れんし(-_-;)
ちょっと気を引き締めねばと思う出来事であった。
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Posted at
2008/11/22 18:37:30