ワークスおざきさんへの道・其の参
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
届いたエンジンとATのコンピュータ取り付けたです。
アイドル回転学習後、日中の車の多い時間帯で慣らし、夜の峠道で割と全開で走ってみました。
ブログは合間を縫っての料理でした〜(笑)
ファーストインプレッション
総論的結論から言うと「次元が違う」が一言感想。
とはいえ、得るものもあれば失うものもあるな、と。
ここで僕が言う「失うもの」とは、人によっては「得るもの」なのかもしれないけど(笑)
何を失ったかというと「がさつさ」(笑)
違う表現で言うと「瞬発的なパンチ力」
ECUチューンを検討されてる方がいるとして、やるべきかやらなでおくかは、「目的」によるかもです。
もっと燃費を良くしたい。
スムースで気持ちの良い加速(変速)を得たい。
この点が目的であれば、ECUチューンはかなり近道かもしれないです。
僕の認識が間違ってなければですが、ヤフオクで出品されているパッケージは、そういった方には親切かつ色々な意味でリーズナブルなパッケージかもしれません。
難しい話し抜きにECUチューンが行なえますし。
アイというマイノリティな車種においてこんな環境が用意されているのはワークスおざきさんのおかげだなと思うです。
パンチ力のある加速感を得たい。
もっとレスポンスを良くしたい。
この観点からすると、コストパフォーマンスから判断すればスロットルコントローラーに軍配が上がるかもです。
今回意外な事がわかったのがスロコンの凄さ。
スロコンで得られる初動加速のパンチ力は確かに凄かったです。
これ程効果がはっきりするパーツは無いかもしれません。
また、チューンドECUに換装するに際して取り外したWGVチャンバーとの組み合わせでは、自分で出来るレスポンス向上としては最も効果的かもしれないです。
※個人の感想
冒頭ECUチューンの感想として「次元が違う」と述べたのには大きく2つ理由があります。
一つはスロコン等々行ってきた整備では成し得ない「トータルバランス」が取れているからです。
アクセルの踏み始めからブーストがかかり加速が乗り始める一連の流れが、ATの反応を含め淀みなくスムーズであり、まるで違う車のようになりました。
恐らく同じような加速はスロコンでも成し得ると思います。
ただ、速度を出すプロセスと、更に状況に応じての再加速への反応が全然違います。
流れるように、もしくは状況をいなすように、淀みなくアクセルワークに反応します。
何より違うのが、スロコンの頭打ち感がありません。
ただ、こんなことを喜ぶのはサーキット走る方か、タイトなワインディングを「頭おかしいんじゃないか?」的な走り方する人だけかもしれませんが(笑)
※
2つ目はワークスおざきさんにお願いしていたリクエスト通りにチューニングされていたからです。
僕がECUチューンに手を出すきっかけが、かねてより気になっていた「登り」の加速。
自分ではどうにも改善することができなかったのと、特に登りコーナー出口の立上りが「正直耐えられんな」という不満の沸点に達して導入を決意しました。
なので、オーダーメイドして頂くにあたって僕が出したリクエストは「登りコーナー出口の立上りの加速」のみでした。
ホームページのメッセージ機能で連絡を入れると、おざきさんから秒でレスポンスがありました(笑)
「コーナー立上りのもっさり感じる速度帯のスロットル開度を教えてください」
という、なんか事前に聞き取りがあると思っていた事と全然違う質問がぶっ飛んできてアタフタしたです(笑)
スロットル開度なんて見とらん、と。
その晩、慌ててホームグランドに走りに行ったです(笑)
いくつかのデータ取りのため、回転数、ブースト圧、速度、スロットル開度、水温、等々を横目でチラチラ見ながら峠道を走り込んだです(笑)
そして届いたチューンドECU。
取り付けに際し、ワークスおざきさんからオイル管理含めて懇切丁寧な取り扱い注意事項を頂きました。
その中でびっくりする事項がありました。
何かと言うと、、、
「5000回転以上で10秒以上走らないでください」
ええっ?、と。
そんなん無理じゃん、どういうこと?
軽々6000回転まで跳ね上がる高回転型のアイにおいて、どういう縛り?
ただ、これ、走ってみてわかりました。
4000回転に到達した頃には、一般的制限速度超えます(笑)
低回転域のトルク半端ないです。
それでいて加速が「ドンッ!」とこないので、スピード出してる感があまり無いです。
先に書いた「失ったもの」とはこのことです。
だもんで、峠道走ってみた時「なんか加速しないな、、」と。
ところがどっこい速度確認すると普段より出てました。
速度が(笑)
要は頭打ち感がなくなって、まだまだ行けるじゃんと思ってしまってただけでした。
ええ、自分の技量を超えたオーバースピードでコーナー突入ですよ(笑)
いやー、前輪の皮むき終わっててよかったわ。
ブレーキホースとフルード交換しておいてよかったわ。
バケットシート役に立ったわ(笑)
肝心の登りコーナー出口からの加速。
踏んでみましたよ。
ぶっちゃけ瞬発的に5000回転超えますが。
思わず大声出た(笑)
スんゲー!!
ゲロヤバいっす。
と、言うのがファーストインプレッションです。
千載一遇で手に入れたブリッツのスロコン要らなくなっちゃつた(笑)
※ワークスおざきさんから「使っちゃ駄目」と但書ありました
アイでしか使えない専用スロコンだけど、ヤフオク行きだな、こりゃ。
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