踊れ!オカルトムーブメント・グランドブースター編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
初めてStyle_Plusさんにお会いした時にエンジンルームを見せて頂いたんですけど、グランドブースターを装着されてました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3353413/car/3101898/5224520/photo.aspx
スーパーだいちは「これなんすか?」と。
あんまり気にした事なかったので、存在をよく知らず。
Style_Plusさんに「グランドブースターですよ」とご教示賜りながらも、プライオリティが自分の中で上がってこずですっかり忘れてました。
どうやらプラグを直接アーシングする配線キットの様です。
特許品なんですね。
で、今、踊りに踊って「ギリギリダンス中」のオカルトムーブメント。
はたと思い出し、ネットで検索したらヤフオクでデッドストック品を発見。
なんと送料込みで3,100円。
これもよく解ってなかったんですけど、現在はホイホイ買えるものでは無いらしく、奇跡的に新品を発見し、しかも格安で手に入れられた様です(笑)
偶然です。
ほんと解ってない、、、
いや、実はこの「解ってない」がこの後大事件に発展します。
久々出ますよ、「お馬鹿劇場」が。
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手元に届いてみればマジで新品でした。
3
見えますかね?
矢印の箇所がプラグ側。
4
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因みにパーツはこんな感じです。
青い線がベースとなるアースライン。
このアースラインの片側を本来であればバッテリーのマイナス端子に接続します。
右側の袋に入っている黄色いのは、プラグから引っ張ってきたアースライン(平たい銅板)を青いアースラインに接続する端子として使用します。
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画像では何も伝わらないと思いますが、一度抜いたプラグをグランドブースターの平たい銅板と共締めして取り付けたの図です。
はい、ガッツリ間違ってます。
正しくは「プラグは抜かず、グランドブースターの平たい銅板を上から嵌める」になります。
そんな事はつゆ知らず3本とも共締めしてこの日は終了。
終わった頃には夜の帳が降りてテスト走行する気力と体力が尽きてしまい翌日持ち越しとなりました。
強いて言うならこの選択は不幸中の幸いでした。
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上の写真は翌日のグランドブースター取り付け失敗の図です。
(嫌になって放置の図)
ここからはしばし写真が無いんですけど、何が起こったのか?
取り付けに際しグランドブースターをプラグと「共締め」するという大間違いをした事により、グランドブースターの銅板がプラグを締め上げるトルクに合わせて、プラグホールの中で捻れてしまいました。
で、結果どうなったか?というと、プラグを抜こうにも捻れたグランドブースターが邪魔をしてプラグレンチとプラグが噛み合わなくなり、プラグを抜くことも締める事も出来なくなるという、ある意味大惨事が巻き起こりました。
合わせて当然の如くグランドブースターも取り外せなくなりました。
いや、終わった、、、
とは言え、このままにする訳にもいかないので、あの手この手(ほぼ力技)でなんとかプラグを抜く事に成功。
代わりにグランドブースターの銅板はグチャグチャとなり、1本に至ってはプラグホールの中でぶった切りました。
格闘する事3時間(笑)
余りの出来事で疲労困憊の果て、とは言えなんとか無事に走れる様になった安堵感もあり、事の次第をStyle_Plusさんに直接愚痴ったんですよね。
そしたら
「え?作業は10分位でできますけど」
と。
え?となり、何で?となり、このタイミングで装着方法を根本間違っていた事を理解しました。
「もう、グランドブースターはグチャグチャになっちゃったんで、ポイしちゃいましたよ〜」
そうStyle_Plusさんにお伝えしたら、
「復旧出来るんではないですか?切ったやつは銅板買ってきて自作と言う手もありますし頑張って下さい」
と。
おおっ!
さすがStyle_Plusさん。
諦めるという言葉は辞書にないですね。
て事で、ゴミ箱からグチャグチャのグランドブースターをサルベージ。
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でコツコツと復元し、生き残った2本はなんとかそれっぽい形にまで復旧。
元発掘調査員の復元技(笑)
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で復元したグランドブースターを2本だけ装着したの図。
説明書にも書いてあったんですけど、取り付けし辛いプラグには無理に取り付けなくても大丈夫との事なので、まあ、2本でもいっか〜、と。
因みに取り付けたプラグは例の電極吹っ飛んだ2本のプラグとしたです。
で、当面はこれでいこうと思ってたですが、、、
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色々調べたら、なんとバラ売りされてるのに気が付きました。
て事で1本お取り寄せ。
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後日、無事にプラグ3本施工完了できたです。
で、走ってどうよ?
雑な結論を言いますと全然わかりません。
ただ、この「踊れ!オカルトムーブメント」で確実にパフォーマンスは上がってるんですよね。
で、恐らくはグランドブースターも一因を担ってると思われます。
細かい作業の積み上げは、個々では効果を具体的に体感できないんですけど、気が付くと「あれ?なんか良いかも!」
となるですよ。
これは物理的な補強材の追加でも同様なんですけど、一つの補強材では感じられなかった効果が剛性を上げるに従って挙動がはっきりと変わっているのに気がつくんですよね。
だから「止められない、止まらない」なんです。
まあ、信じるか信じないかはあなた様次第です。
だってオカルトだもん(笑)
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もしご興味のある場合、一応まだ手に入れる事はできそう。
写真はエントリーモデル。
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