Vehicle Field ECUチューン  

ビークルフィールドさんとは、かれこれ10年のお付き合いをさせてもらってます。
前車ST205では腰下からのチューンで470馬力トルク65kのエンジンを作っていただきました。制御はLINK ECU。1速、2速でベタ踏みするとどこかへ飛んで行きそうでした。

で今回GRヤリスです。ECUの書き換えが可能になったとのことで早速連絡。モニターは辞退し、製品化を待って書き換えていただきました。

ここからインプレですが、忖度なしで書きます。

・まずクルマの状態ですが、パワー系のパーツとして、5zigenマフラー、イベンチュリエアクリ、HKSインタークーラー、レボリューションスポーツキャタライザー、オカダプロジェクトプラズマダイレクト、HKSパワーエディターを取り付けています。
書き換えに伴いパワーエディターは取り外すことになります。つまりECUの書き換えでブーストアップ出来るということです。

・1000〜4000回転
　トルクが激増しです。街乗り停止状態からの発進加速で、1→2速シフト後普通の踏み方でも加速がおお〜となり効果がすぐに体感出来ます。街乗りでの常用域で大幅にトルクアップしているので運転が非常に楽です。3速、1000回転、20km/hからでも難なく加速しますのでズボラ運転しがちになります(笑)
そして踏み込めば別世界。

・4000回転以上
　パワーエディター（ラックバージョン2）を付けて既にピークパワーが上がっていたせいか、フルブーストが掛かった状態では体感上は明確な変化は正直感じられませんでした。パワー計測すれば違いはあるのでしょうが、体感出来る差かと言われるとそこまでではないかなというのが感想。ワタシが鈍感なだけかも。。

・その他
　高速での6速、80km/h、2000回転からのフル加速時、ちょっともたつきがあるように感じます。もっとスッと加速して欲しいですが、トルクが立ち上がる回転域なので仕方なしですかね。或いは装着パーツとデータの相性や、チューンと関係なく小排気量車の苦しいところかも。

以上ですが、あくまでワタシのクルマでの、ワタシの体感上のインプレなので、そんなことはない！というご意見もあると思いますが、感じ方の個人差、期待値の差、装着パーツの違いによるマッチングの差などによるものとご理解いただければと思います。

・購入を検討されている方へ
クルマがノーマルに近い方、パワーエディター等でブーストアップしていない方は、トルク、パワーともに激増しになると思いますので、超オススメします！
ノーマルとの違いはショップさんがブログで公開している2枚目画像のダイナパック計測データをご参考にして下さい。
見た目ノーマル、でも速くしたいという方はコレしかないでしょう(笑)

既にブーストアップされている方も、低中速のトルクアップは確実に体感出来ますので買って損はないです。
というより、吸気圧を読み替えているだけのチューンとの違いを是非体感してもらいたいです！（すみません、決してディスっているつもりはないです）

と言うことで、パーツの装着状態によって体感出来る効果に差が出ると思いますので、そこは良く理解しておく必要があると思いますが、良い物であることは間違いないです。

次なる野望・・・現車セッティングしてもらったらもっと良くなるのかな〜？？
聞いてみよっと。


★追記
吸気圧センサ値読み替えパーツはECUのフェイルセーフ機能によってブースト制御される説あるので、クルマによってはECUチューンによって体感出来るレベルでピークパワーも上がるケースがあるかもです。個人的に検証はしていませんので確度不明な情報です。