排気温度計の取り付けとローバーミニの排気温確認
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
プレイグ対策でプラグの熱価を6番→8番に上げたので多少かぶり気味になるかと思ったのだが、8番プラグの焼け具合を確認すると、かぶるどころかやや白く焼けていた。
そこで念のために排気温を確認すべく、排気温度計を取り付け、実際の排気温を計測してみた。
2
HKSの排気温度計をチョイス。
60Φ。
かなり前に絶版になっており、ヤフオクでフルセットの中古品を安く購入。
当時は定価7万円もした高級品。
選定理由は、ピークホールド機能があること。
排気温度計を見ていなくても、ピークの温度を記憶し、後から参照することができる。
目盛りは、500℃~1150℃。
3
センサーの取り付けボスはPT1/8で、溶接しやすいようにステンレス製ではなく鉄製を使用。
4
長さが20mmあり、そのまま使うとセンサーの突き出し量が足りなくなるので、半分の10mmにカット。
5
マフラー(r.3)にも排気温センサーの取り付け穴があったが、そこは使わずに
触媒代わりにつけているバイパスパイプに穴をあけて溶接。
6
取り付け位置は、A/Fセンサよりも5cmくらい後段。
7
センサのフィッティングのねじ山には、焼き付け防止で1800F(982℃)耐熱のカッパーグリースを薄く塗った。
8
センサケーブルを通す穴は、純正の排気温センサの穴を利用。
9
メータは、いつものPIVOT製バンドホルダを使い、水温計とA/Fモニタの間に設置。
ここに設置した理由は、排気温とA/F値を同時に見やすくするため。
10
取り付け後、走行テストしたところ、最低目盛りが500℃なので、なかなか針が動かない。
3速5000rpm以上回してやっと針が動き出す。
結局3速6000rpmまで回して、ピークは600℃くらいだった。
画像はピークホールド機能で、後からピーク温度を参照したところ。
11
ミニの排気温ってこんなもの?、なんか低すぎないかと思ってネットを検索したところ、もっとハイチューンなエンジンを積んだミニのブログで、排気温センサをエキマニの根元に取り付けて、3速8000rpmまで回して650℃とあった。
なので、私の車で3速6000rpmまで回して600℃というのはそんなもんなのだろう。
ピーク600℃なら、プラグの番手は6番でカバーできるので、プレイグ対策とか考えなければノーマルの6番で十分となる。
私の場合は8番でも画像のように特にかぶっていないので、良しとする。
12
HKSの排気温度計はハイチューンエンジン向けに500℃以下は無視して作られているので、ミニの場合、普通に乗っている分にはまったく針が動かないのがイマイチだが、今回ピーク温度を確認出来、今後も万が一排気温が上がった場合は分かるので良しとする。
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