
ミニ2号は購入後、柿本レーシングのシャシダイでパワーチェックしている。
結果は、77.9PS/5740rpm、10.8kgf/4300rpm。
この時の仕様は、
・ヘッド: ノーマル (或いはノーマルベースで多少チューニングしていた可能性もあり)
・排気量: 1312cc (+40ピストン)
・カム : 266
・ロッカーアーム: 1:1.5
・キャブ: OER 45φ
・点火系: フルトラ+CDI
だが、センターメーター仕様のためキャブBOXが設置できず、キャブのファンネルとバルクヘッドのクリアランスが2mmくらいしかないのにソックスタイプのエアクリーナーを装着していたので、エアクリーナーのスポンジがバルクヘッドとの間で圧縮されて吸気効率がかなり落ちていたことをパワーチェック後に知った。
下の画像でエアクリーナーがバルクヘッドに当たっている。
何気なくソックスタイプのエアクリーナーを外して、60メッシュ(メッシュの穴の大きさは0.27mm~0.3mm)のステンレス製金網でファンネルを覆う仕様に替えてみたところ、吸入空気量が増えA/F値がかなりリーンになり、キャブのメインジェットを2段(1段=5番手)上げ、パイロットジェットも2段(1段=2.5番手)上げることになった。
この状態でパワーチェックしていたら確実に80PSは超えていたと思う。
で、ミニ1号(ミニ1000)の際にヘッドを替えて実測15馬力パワーアップした経験から、更なるパワーアップを目指し、リチャード・ロングマンのチューニングヘッドを導入することにした。
選択したのは、リチャード・ロングマンのGT7ULというチューニングヘッド。
クーパーSのヘッドよりもワンランク上のチューニングを施したものとのことで、
ノーマルのバルブ径が IN:33.3mm、EX:29.2mm なのに対し、
GT7ULのバルブ径は IN:35.6mm、EX:31.0mm となっているが、実はこれ、クーパーSのバルブ径と全く同じ。
クーパーSのヘッドよりもワンランク上のチューニングといってもバルブ径は同じなので、ポートを拡大したとか段付きを無くしたとかかと思う。
ただし、ノーマルヘッドもクーパーSのヘッドも燃焼室容量は21.4ccなのに対し、リチャード・ロングマンGT7ULは21.0ccなので、ちょっとだけ圧縮が上がっている。
下の画像の刻印の3段目の「21.0」は燃焼室容量。
ということで、ストリート向けなのでそんなに尖った仕様のチューニングヘッドではなく、10年前のカタログでは27万円ほどだったのが、今買うとなんと60万円。。。もちろん、ノーマルヘッドとのエクスチェンジが条件。
円安に便乗してミニのパーツは値上げしすぎだ。
仕様に対する値段が高過ぎだと思ったが、思い切って購入してしまい、我ながらアホだと思う(^^;
ヘッド交換後、ドキドキしながらA/F値を見てみると、確かにリーンになっていたが、キャブのメインジェットを2段上げれば丁度良くなった。
これって、60万もするチューニングヘッドの効果が、エアクリーナーを外して金網に替えたのと同じくらいってことなので、ガックリ過ぎ。。。
ただ、最大出力は大して上がってないと思うが、中低速域のトルクは結構上がっている感じで、街乗りで乗りやすくはなった。
ヘッド交換したときには気温が暑くなり過ぎていて、パワーチェックする気にならないので、10月くらいに涼しくなったらパワーチェックしてみようと思うが、85PS出たらいいとこって感じかな。
Posted at 2026/08/18 01:04:15 | |
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