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ponto64の愛車 [スズキ ワゴンR]

整備手帳

作業日:2022年8月24日

嗚呼、憧れ~えのタコメーター

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
前々から憧れていたタコメーターを購入しました。機種はPivotのPROGAUGE PT5-X。
NAで3ATの愛車に「タコメータは必要?」と思われるかもしれませんが、NAでパワーが無い愛車は坂道では2速で引っ張ることが多く、高速でも3速しか無いので90kmを超えるとタコメーター無しでエンジンを噴かすのがいつも不安でした。
2
購入したのは5月。取り付け迄に時間が掛かったのは、取り付け方法に悩んでいたから。
愛車のMC21S前期型にはOBD2の端子が無いのでカプラーオンで接続完了とはいかず、回転信号を配線内から直接取得する必要があります。
また、メーターをイグニッションと連携させたかったのですが、イグニッション電源を取得する方法が分かりませんでした。
メーカーの説明書を見ると、エンジンの回転信号はECUのコネクター配線から取得するような説明になっていますが...。
3
ECUのコネクタには多数のケーブルが接続されており、ここから間違えずに回転信号ケーブルを選び出して分岐させるのはかなり難儀な作業です。しかも車内にケーブルを引き込まなければなりません。
4
どうするか悩んでいたある日、ふと「タコメーター無しからタコメーター付きのメーターパネルに交換する事例があるぐらいなので、元々回転信号はメーター付近まで来ているのでは?」と思い、電気配線図集を調べてみました。
5
調べてみると、どうやらメーターパネルに繋がっているG25のハーネスの9番ピンに回転信号が来ているようでした。
他にイグニッション電源も隣の10番ピンに来ていることを確認。メーターから回転信号と電源が取得出来れば配線はなんとかなりそうです。これでようやく取り付けの目途が立ちました。
6
下調べが終わり、いよいよ実行に移します。バッテリーのマイナス端子を外し、メーターパネルを取り出してメーターパネルについた3つのハーネスを外します。
7
一番サイズの大きいG25のハーネスの9番と10番のピンを確認します。
8
10番ピンにイグニッション電源が来ていることを確認するため、テスターを使ってバッテリーのプラス端子との導通テストを行いました。
キーを回すとテスターのブザーが鳴りました。間違いなくイグニッション電源のようです。
9
9番と10番ピンに繋がっているケーブルを切断し、分岐のためのギボシ端子を取り付けます。
ギボシ端子の取り付けは初めてでしたが、失敗して何度もやっているうちに随分上手くなりました。(笑)
10
こんな感じで回転信号ケーブルと電源ケーブルを二股ギボシで分岐し、片側をタコメーターに接続するためのコネクターに接続します。
タコメーターのアースはオーディオ裏にあるアースケーブルにまとめました。(これが後で思わぬトラブルを生むことに...)
11
仮り付けで動作確認を行いました。バッテリーのマイナス端子を戻し、エンジンをかけるとタコメーターが反応しました。
エンジン始動で1200回転あたりを示しています、やったね。
12
接続が確認出来たので、本格的に取り付けを行います。
取付位置を決めてダッシュボードに電動ドリルで穴を開けます。やり直しが効かないので慎重に穴を開けました。
13
ダッシュボードに開けた穴にチンアナゴ、ではなくコネクターケーブルを通します。
14
メーターをホルダーに通し、両面テープでダッシュボードに取り付けて作業完了!!うーん、カッコええ。

喜び勇んでテスト走行をしているうちに思わぬ問題が判明しました。
ラジオのスイッチを入れたとたん、もの凄いノイズで、聴けたものではありません。
タコメーターのアースケーブルをオーディオのアースに繋いだせいで信号ノイズがオーディオに入ってしまったのでした。
15
代わりのアースポイントが無いか調べてみると運転席の足元にアースポイントがあることが分かり、ここに直接アースケーブルを繋ぐことにしました。

ついでにそれまでオーディオのアースに繋いでいたETCのアースケーブルもこちらに移しました。
16
テスト走行したところ、ラジオのノイズは完全に消えていました。しかもETCのアースケーブルも移動したせいか、以前よりもラジオの音質が良くなるというおまけ付き。

タコメーターはバックライトが点灯しているので、暗いところでは写真のようにきれいに文字が浮かび上がり、運転していてもテンションが上がります(運転は慎重に...)。

エンジン回転数が見えるようになり、ラジオの音質も良くなって、今回のDIY作業は大成功でした。

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この記事へのコメント

2022年9月7日 20:56
こんばんは。

MC21SのノーマルK6エンジンのレッドは7,500rpmからです。
存分にお回しくださいww@オイル交換はこまめにお願いします。

※参考
ゎんこのお漏らし対応第二弾。 前回は冷却水だったけど今度はエンジンオイルだよ。。追記 

オイル漏れも悩みの種です。。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1387759/car/1688110/6881550/note.aspx
コメントへの返答
2022年9月7日 22:33
コメントありがとうございます。

今のところ4,000回転を超したところぐらいまでは確認していますが、さすがに7,500rpm回す勇気はないです。(笑)

プロフィール

「[整備] #ワゴンR フラッシング&オイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/3358419/car/3109195/7738438/note.aspx
何シテル?   04/04 21:27
ponto64です。ワゴンR(MC21S 前期型)に20年乗っています。 古い軽自動車に乗っているせいか、同じ軽自動車や何年も乗り続けられているクルマが好きで...
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