昨年、今年と2回に分け、車で九州一周を成し遂げました。
このブログは九州エリアの下半分、2023年11/19~24、走行距離にして約1000キロメートルの旅を通じ、旅のトピックスを3回に分けて綴ります。
もし、車で九州一周を計画されている方、もしくは、九州旅を妄想している方がいらっしゃったら、情報補強になればいいなぁ、と思っています。
最後まで、お付き合いいただければ嬉しいです。
■神話が息づく町「宮崎県高千穂町」
実は高千穂の地、渓谷・高千穂峡だけではなく、「雲海」の名所でもあります。ただ、雲海は自然のメカニズムで発生するので運に任せるしかありませんが、何と、今回の旅ではラッキーにも雲海を見ることができました。
名峰を背景に、眼下に広がる高千穂盆地や棚田を覆う躍動的な雲海の絶景は数ある旅行経験のなかでも、決して忘れることはないでしょう。
・雲海を見るなら「国見ヶ丘(標高513m)」
高千穂峡は、自然が作り出した神秘的で特徴的な景色を見れる景勝地です。
基本の楽しみ方は遊歩道になりますが、ここは少し高額になりますが(30分/二人乗船で5千円)、迷わずボートに乗って自然の造形美を楽しみましょう。水面から眺める風景は上から覗き込むのとは違う迫力があります。岩肌、滝の水しぶき、ボートを操るスリルもあり、他のどこでも体験できないものです。人気なので、ネットで事前予約は必須です。
その後、高千穂峡から車を20分走ると距離にある天岩戸神社でスピチュアルエネルギーをもらいにいきましょう。
天岩戸神社は、皆さんがご承知のとおり、神々が天下った聖地。天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体に向かう途中にあるアーチ型の橋がパワースポット。上流から「気」が流れているそうで、立ち止まって存分に取り入れましょう。また、洞窟付近には石積みがたくさんあります。これは石積みをして願い事をすると願いが叶うといわれています。
・天岩戸神社
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
この日のランチは「高千穂牛あぶり丼」。飲食店が少ない町内では指折りの人気店ですね。平日13時過ぎでも長い行列ができていましたので、ここを利用するなら時間に余裕を持ちましょう。
・ともえまる食堂
宮崎県高千穂町三田井1265-13
■キラキラの海に出逢う
高千穂を離れ、一路、宮崎市を目指す道中の景観は山オンリー。延岡市に入り、道の向こうに海が見えた時は少しばかりの感動でした。
■みやざき地頭鶏炭火焼
3日目の宿は宮崎市の繁華街。宮崎県産の地鶏で有名なお店で、炭火焼を楽しみました。少しレアな焼き加減は、ジューシーな肉のうまさを堪能できました。
■洞窟の中にある神秘的な神社と野生の馬
鵜戸神宮は、宮崎県で有名なパワースポットの一つとしても知られています。何といっても、ここは、太平洋に突き出した岬の洞窟の中にある神秘的な神社。また、ここを訪れる参拝客の多くがチャレンジするのが、本殿前の岩場にある「亀石」のくぼみに運玉を投げ入れる運玉投げ。男性は左手、女性は右手で運玉を投げ入れ、うまく入れば願いがかなうそうですよ。
宮崎県の最南端に位置するのが串間市の都井岬。ここには、「岬馬(みさきうま)」と呼ばれる野生馬が生息しています。ただ、青い海と緑の草原に馬の群れが草を食む姿に出会うまでが大変。ゼイゼイ言いながら丘陵を登り、ひたすら歩きながら馬の群れを探しました。足腰が元気でないと岬馬には出会いませんね。
■九州屈指のパワースポット「霧島神宮」で紅葉を楽しむ
この日、最後に立ち寄ったスポットが鹿児島県・霧島神宮。樹齢800年の御神木やさざれ石に加え、何といっても紅葉が圧巻でした。いつもは京都で見る紅葉ですが、あちらはオーバーツーリズムで紅葉より人込み。ここでは、のんびり秋の深まりを感じることができました。
(次回に続く)
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2023/11/30 19:54:37