完全等長エキマニの妄想 ・・・ 前編

むかし むかし ・・・
私が免許を取る時に通った自動車学校の教習車は４気筒ディーゼルエンジン搭載の３３０＆４３０型セドリック（もちろんパワステ無し＋コラムシフト）でしたが、ズラリと並んでいる３３０型の中に、こっそり密かに６気筒ガソリン車が紛れ込んでいて、その車両が路上教習で１度だけ自分に回ってきたことがありました。

外観は他の３３０型と区別がつかず、全車が同じ仕様だと思い込んでいた私は乗って初めて違いに気がついて…、いつも聴いているディーゼルサウンドとは正反対の、重々しいけれど色っぽさ満点で絹ごし豆腐の様に滑らかなシュルル～ンと回るエンジンに鳥肌が立ちました。
当時のディーゼル乗用車は、実用性重視の商用車に搭載しているエンジンを殆どそのまま移植した様なフィーリングだったので、６気筒ガソリン車に乗った感動が余計に大きかったと思います。

そんな経緯（昔話）があって、私は６気筒エンジンのクルマに長いこと乗り続けていますが、直列６気筒を２台乗り継いでＶ型６気筒に移行して以降、未だ等長エキマニの等間隔排気を体感できていませんので、今後は当面それを目標に、あれこれ色々取り組んで行きたいと思います。（笑）

さて、前置きが長くなりましたが … （笑）

先日の雪景色で、上の写真の様な足あとを見つけました。
多分さほど珍しいものではないと思いますが、あらためて良く考えてみると、何本の足を、どんな順番＆サイクルで動かせば、この様に整った等間隔の軌跡になるのか？？？
６気筒エンジンの等間隔爆発＆等間隔排気を連想しながら、足の動かし方（順番＆サイクル）を頭の中でシミュレーションしていると、夜も寝付けず朝も起きられません … 。 (^^；