六甲山ツツジツーリング(その3)
投稿日 : 2013年05月13日
1
日本のケーブルカーでは唯一、二両編成の車両で、麓側の車両はオープンデッキで天井はサンルーフになっている。
屋根の端には、沿線の景色を照らすライトも装備されている。
六甲ケーブルは通常ダイヤで夜間運行を行っている点も他とは異なる。
2
大山ケーブルのように架線が2本張られて、シングルアーム型のパンタグラフは4基が山側の車両に搭載されている。
大山ケーブルといい、六甲ケーブルといい、ナゼ架線が2本あるのかは未だに謎だ。
3
連結部は普通の鉄道より車両の間隔が狭く、永久連結になっている。
山側の車両にドアがあり、乗客は2両の間を自由に渡ることができる。
4
レトロタイプとのすれ違い。
路面電車をもしたデザインで、トロリーポール風の装飾が付けられている。
クラシックタイプはスタンションポールや手すりが金ぴかだけど、クラシックタイプは落ち着いた雰囲気の内装のようだ。
5
こんな短い区間でS字カーブがある鉄道もそうそうないんじゃなかろうか。
6
近代化産業遺産に指定されている山上駅に到着。
創業当時の造りが残されていて趣深い。
7
表六甲ドライブウェイを下って、兵庫県立美術館にやってきた。
お目当ては、「超・大河原邦夫展」。
あんまり期待していなかったけど、なかなかどうして、いいモン見られたわー。
デザインスケッチやポスターの原画が展示されているのだが、筆遣いとか鉛筆のコメント書きが生々しい。
プラモデルのパッケージやアニメ雑誌に掲載されているのを見たことがある絵でも、やはり実物は迫力がちがう。
もし値段が付いていたとしたら、きっとわたしなんかに買えるような代物ではないのは間違いないが、いつか自分の家に飾る日を夢見てしまうだろうな。
8
本日のおみや。
清酒「最低野郎」と梅酒「赤肩」。
画展スペシャルの升とセットで売られてた。
問題は、いつ飲むか、だ。
一人で飲んでもつまらんし、こういうのを喜びそうな同僚は酒が飲めないし…
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