大分弾丸フェリーツーリング　後編２

阿蘇で九州在住メンバーと別れて、熊本県道11号、やまなみハイウェイを北上する。
遠くまで見渡せる平原の中をゆるいカーブで駆け抜けるのは、まるで中標津のあたりでも走っているかのような錯覚を覚える。

火山灰土が雨で浸食されてできた深い割れ目があったりして、ダイナミックなアクセントをそえる。

牧草地には干し草ロール。
やはりここは北海道か！？

16:00すぎ、大分県に入ったあたりで霧雨に包まれ始めた。
これから上っていく猟師山方面を見上げると、雲に覆われてまったく見えない。

牧ノ戸峠を越えて長者原登山口に着くと、二重の虹が架かっていた。

ザ・湯布院の森。
やまなみハイウェイではコスモスの花が咲く原っぱと遠景に九重連山という景色を期待していたが、残念ながら霧が濃くてあまり見通しは良くなかった。
由布岳ももっとゆっくり景色が楽しめればよかったのだけど、湯布院ICから大分自動車道に乗って早々に別府に戻ることにした。