河口湖ツーリング その3
投稿日 : 2016年04月14日
1
ここまで汗ひとつかかずに登ってきたけれど、勾配がきつくなり、雪のせいで時々軸足がぶれて、こめかみから汗が滴り始める。
それでも息を切らすことなく淡々と登れる。
毎日、駅から坂道を登る通勤で運動不足が解消されつつあることに、転職してよかったと改めて思う。
2
9:45、標高2010mの4合目、大黒茶屋に到着。
大黒天を祀ったお堂も茶屋も、跡形もない。
3
しかし、ここまでのルートで初めて下界が見下ろせる開けた場所。
富士吉田市の街が一望できる。
4
4合目を過ぎると道の全面が雪に覆われるようになった。
念のために持ってきた軽アイゼンを付けるか迷うところ。
いやせっかく持ってきてるんだから万全を期して付けるべきなんだろうけど、後で手入れするのがめんどくさい。
結局、アイゼンは使わずじまいだった。
でも、雪が残ってる時期のほうがかえって歩きやすいかもしれない。
吉田ルートを案内するウェブサイトでは雪がない時期の写真が掲載されていたが、5合目付近は溶岩が大きく凹凸を作って足首を痛めやすいらしい。
5
標高2130mの5合目を通過したところにテントが4張。
きっとここをベースキャンプにして、山頂へ向かって歩いてるパーティーがいるんだろうなあ。
6
10:25ごろ滝沢林道に出合って目標達成。
馬返から歩き始めて2時間15分ほどだった。
もう少し雪が少なかったら6合目の佐藤小屋まで行くつもりだったけど、もういいや。
7
近くからお鉢を見上げることもできたから満足。
それにしても、富士のお鉢は近くから見るとけっこういびつなのね。
8
アスファルトで舗装された林道は雪が解けて、ところどころ乾いている。
アスファルトの上にビー玉のような丸い軽石が散らばってる。
こんなとこ、バイクで走ったら怖いだろうなー
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