温井ダム
投稿日 : 2015年08月18日
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15時頃に現地について、キャンプ場の「ジップラインアドベンチャー」でたっぷり遊ぶことも考えたが、どうも夕方まで天気がすぐれない予報である。
てなわけで、近くにある温井ダムに立ち寄ってみた。
アーチダムとしては黒部ダムに次いで、日本で2番目に大きなダムである。
半分はわたしの趣味だが、地下道を通ってダム見学ができる施設が用意されているので子供たちも楽しんでくれるだろうか…
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管理棟からエレベーターで地下4階分まで下りると、地下道はひんやり。
外の気温は28℃だったが、地下道の中は15℃ほどで、少し寒いぐらいだ。
思いの外、子供たちは大はしゃぎ。
地下道の反響だけでもキャーキャー言って喜んでいた。
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地下道を抜けると巨大なアーチダムをしたから見上げる公園に出る。
案外とこういう姿を見られるダムは少ないものだ。
しかも、ゴールデンウィークごろには雨量が多くなる季節の前にダムの水位を下げるため、堤体の中ほどにあるホロージェットバルブから放水するというのだから、来年のGWにはぜひ見に来なくては。
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あの高さから放水されると大迫力だろうなあ。
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堤体の脇には資料館もある。
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エアコンの効きが弱く、温室のように窓から日が照りつけるので、外にいるより暑く感じて汗がダラダラと流れ落ちるが、資料館には建設中のダムのジオラマも展示されていて、なかなか楽しい。
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お子様向けにも龍姫湖の昔話がデジタル紙芝居で上映されて、飽きさせない…かも。
大人的には「龍姫湖ってダムでできた人造湖なのに昔話があるんかいな」なんてツッコミもあるが、龍姫さまのセミヌードシーンのおかげで、そんな邪念は吹っ飛んだ。
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一通り見学をして午後3時半に温井ダムを出発し、小一時間かけて恐羅漢エコロジーキャンプ場へ向かう。
温井ダムのあたりは天気が良かったのだけど、三段峡を過ぎたあたりから霧が濃くなり、小雨が降り出した。
キャンプ場はすっかり霧の中。
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