東京横浜 弾丸トラベル(ジラソーレ編1)
投稿日 : 2009年07月19日
1
2日目は横浜市磯子区、JR根岸線の新杉田駅近くにあるレンタカー店「ECOレンタカー高栄」でイタリア生まれのジラソーレを借りてドライブ。
エアコンなしの車両だけど、この日は曇り空で気温も低め。
風が強かったので窓さえ開けておけば涼しい風が吹き込んできたので我慢できた。
外観は公式サイトで見ている限りではあまりかっこよくないと思っていたけど、実物を見たらなんとなく好きになった。
もちろん大手カーメーカーのデザインに比べればオモチャレベルだけど、日本の50ccミニカーのデザインよりはずっとおしゃれ。
2
トランクを開けて手荷物のデイバッグを入れてみる。
かなり余裕があるね。
わたしが海外出張に持っていくスーツケースでも2つは入りそうな大きさ。
3
ためしに、折りたたみ自転車を入れてみた。
輪行バッグに入っているからチョットわかりにくいけど、左上の端はサドルが収まっている部分。
ここがトランクの縁ぎりぎりで、トランクリッドの補強リブに引っかかって、閉まらなかった。
とはいえ、サドルはあと30mmは下げられるからクリアできるかな。
サドルを下げずに、入れ方でチョット角度を変えても収まりそう。
4
ダッシュボードはこんな感じ。
中央に速度メーターがあり、そのメーターにブレーキ警告灯とシートベルト警告灯が付いている。
しかし昼間は、それらの警告灯の点灯状態はまったく気が付かないほど視認性はよくない。
メーターの両脇は小物を置けるトレーになっているが、ここに物を置くと、フロントガラスに映りこんで前方視界の妨げになった。
ダッシュボード両端にあるのは空調噴出し口で、これは閉まっている状態。
吹き出し口はこの2つだけで、足元にも噴出し口はない。
水平には360度回転するので、乗員側に向けたり、曇り止めとして窓に向けたりと使い分けることができる。
10cm級のスピーカーが2つ装備されているが、オーディオのヘッドユニットは付いていない。
5
シートはシンプルながらわたし好みのデザイン。
座面の角にクッションが無いのもよくできている。
ひざ裏に変な圧迫感を感じない、なかなかのエルゴノミクス。
シート下の手荷物スペースも使いやすい。
ちょっとした買い物やハンドバッグぐらいなら、ここにちょいと置ける。
カーブを曲がると左右に滑るからパーティションがあるともっといいね。
6
足元のペダルはもちろん2ペダル。
アクセルペダルが前後に短いから踏みにくい。
ホイールハウスが張り出していて、ペダルの配置は車体の中央にかなり寄っている。
左ハンドルなので踏みにくいことはなく、むしろゆったり座れる、良い位置にも感じる。
タイトスカートやミニを履いているとおっぴろげることになるから辛いかも。
もしも右ハンドル仕様が作られるとしたら、ペダルは左に寄って、右足で踏むには厳しいポジションになるだろう。
ただし、右ハンドルをラインナップする必要はなさそうだ。
何しろコンパクトな車体なので、左ハンドルでも車体の右側面が近い。
左側通行を走ってもまったく違和感を感じなかった。
7
中央のインパネ。
一番左は前進後退スイッチ。
その隣にシガライターがあるが、灰皿は無い。
その右は空調ブロアで風量は3段階。
つまみの形がちょいとおしゃれ。
一番右のオレンジ色はオプションのヒータースイッチ。
温度調整はない。
8
ステアリングコラムの上面右端にはハザードスイッチがついている。
コラムカバーにあけられた穴がすごい。
手作業で穴をあけたらしくて、カタチがいびつ。
ヤスリの痕も付いている。
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