東京横浜 弾丸トラベル(グルメ編)
投稿日 : 2009年07月19日
1
朝から蒸し暑い中を自転車こいでデブ汁(汗)でびっしょり。
喫茶店でお茶でもしながら涼みたい。
せっかく喫茶店にいくなら、ウワサのメイド喫茶に行こうじゃないか。
浅草から3km走って、秋葉原にやってきた。
最初に目に付いたので「ぽぽぷれ」というお店に入ってみる。
が、しっぱい。
学園祭の出店みたいなクオリティにがっくり。
背もたれのない椅子に長机を並べただけのカウンターで、落ち着かないことこの上ない。
なんでもメイドちゃんは声優の卵がやっているらしく、オリジナルアニメにメイドちゃんとアフレコごっこをしてDVDに焼いてもらえるのが売りらしい。
アイスコーヒーにおいしくなるおまじないを「萌え萌えきゅん!」とかけてもらい、飲み干したら早々に店を出た。
2
「ぽぽぷれ」では満足できず、2店目を探す。
雑居ビルの4階に、なんだかよさそうな感じの看板を発見。
フットマッサージとかボディマッサージをしてくれるらしい。
コレダ…(にやり
さすがに一見で、デブ汁まみれなオッサンのボディマッサージをさせるのは気が引ける。
自転車をこいで疲れた足をマッサージしてもらうことにした。
が、入店してみるとフットマッサージは予約でいっぱいとのこと。
ざーんねん。
でも、カフェはBGMにクラシックがかかっていていい雰囲気。
ここでくつろぐだけでもよさそうだ。
3
メニューを見ると、アルコール類も出すらしい。
いいねー。
ビールをきゅーっといくのもいいけど、ここはメイドちゃんオリジナルで作ってくれるカクテル「オリ☆カク」を頼んでみよう。
水色のメイド服を着たメイドちゃんに注文すると、なにやらチョット困り顔。
「えと…いま手があいてるのがわたしだけなんですけど…わたしが作ってもいいんですか?」
うほほ。なんかツボを突くキャラ設定?
もちろんもちろん、二つ返事でOKをだす。
「あの…わたし、お酒飲めない…あっ、飲んじゃいけないから味見できないんですけど、どんなのができるかわかりませんよ?」
あーんもう、これが本物の萌えってやつかぁ~。
ま、どうせ、この店オリジナルのレシピってやつがあるんだろうから間違いないでしょ。
なーんて思いながらOKを出すと、市販されているカクテル本をめくりだす。
なんと、本当にそのメイドちゃんのオリジナルらしい。
しばらく悩むメイドちゃん。
「ん~どんなのがいいですか~?あっ…ダメな味とかありますか~?」
特にないけど、ジンベースはチョット苦手かな。
そう伝えると、しばらく考えてから、なにか思いついたらしい。
カルーア2:ゴディバリキュール2:牛乳いっぱい
「お酒強いほうですか~?」
「じゃこのぐらい入れちゃいますね~?」
といい、ながら、こんなカクテルを作ってくれた。
カルーアミルクにゴディバアレンジ。
あんま~い。
もー萌えきゅん!
4
メイド喫茶で1時間ほどくつろいでから、JR総武線と京王線を乗り継いで町田にやってきた。
駅前のラーメン屋「虎心房」で夕飯。
ここの店長はわたしと同い年の女性。
この女性のオヤジさんが初代の店主。
昔は矢野口で飲み屋をやっていたのだが、心機一転、ラーメン屋に切り替えたらしい。
開店当初は鳴かず飛ばずで、みのもんたの番組に応募して「支那そばや」の佐野氏の下で修行をしたそうな。
番組の影響もあって、その後は客の入りも上向きになり、この日も店の前には行列ができていた。
初代のオヤジは、店内で客にタバコを吸わせないくせに、自分は厨房の傍らでタバコを吸っているという偏屈オヤジ。
まー、うちのオトンとそっくりやね。
5
というわけで、デブ汁補給。
いや、ここのスープはそんなに脂っこくない。
でも、とんこつスープでコクがある。
これは美味いわ。
クセになりそう。
初代に言わせると「味が弱い」らしいけど。
わたしが頼んだメニューは「にくたまラーメン」に青爆弾のトッピング。
卵がうまいわー。
チャーシューもいいねー。
青爆弾も味を殺さない程度にピリッと辛いだけで、少し酸味があってさっぱりいける。
はー、満足満足。
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