松島輪行旅 その1
投稿日 : 2016年05月22日
1
早朝、折りたたみ自転車のPacific-18を輪行袋で担いで電車に乗り、東京駅から乗ったのは7:36発のE5系「はやぶさ」3号、新青森行き。
2
E6系「こまち」とのドッキング編成である。
E5系もE6系も、在来線のホームから遠目に見たことがあるけど、間近で見るのは初めてだ。
前頭部が思っていたより低くてエリーゼに通じるものすら感じる。
E6系の車体幅の狭さも実感できた。
3
さて、往路にとった席はグランクラスで、東北新幹線デビューを贅沢に飾ってみた。
背もたれだけでなく、座面の角度やレッグレストが電動で調節できてちょー楽ちん。
4
荷物棚には蓋もついてて、まるで旅客機のようだ。
5
上野駅を出発すると、A応Pか、ももクロに居そうな可愛らしい感じのキャビンアテンダントちゃんがやってきて軽食と飲み物のサービス。
早朝から家を出て、朝ごはんはこのために我慢してたから、もうはらぺこ。
で、コーヒーを頼もうと思っていたのに、ビールの銘柄を聞いて朝っぱらから飲んでしまった。
北海道新幹線が開通したばかりだからか、用意されていたのは北海道限定のサッポロクラシック。
つい2本も飲んで、朝から出来上がってしまった。
6
気分は上々。
だが、雲行きはあやしい。
宇都宮の近くから見えた筑波山は霧に煙っている様子。
数日前に切符をとった時の予報では、仙台付近の天気は晴れだったのに、前日の予報では降水確率40%の曇りになっていた。
小雨ぐらいは覚悟しないとな。
7
9:10に仙台駅に到着し、9:30発、石巻行きの仙石線普通列車に乗り換え。
10番線の新幹線ホームから11番線の仙石線まですぐかと思ったら、4階から地下1階の一番遠いホームまで、自転車を担いで歩いてどっと疲れた。
仙石線で走っている205系電車は、いつも川崎駅で見ている南武線の青バージョン。
仙石線には石ノ森章太郎の漫画キャラクターがラッピングされた編成も何本か走っているのだけど、残念ながら当たらなかった。
8
仙台市のはずれにある陸前高砂駅を過ぎたあたりから雨が降り始め、徐々に雨脚が強くなる。
松島海岸駅に到着した頃には本降りになっていた。
いやーん、自転車が濡れたらあとがめんどくさいー。
電車を降りるのはもう少し先なので、それまでに、せめて小降りになってくれたらいいのだけど…
ちなみに運転台の補助席に座っているのは研修中の見習い運転士ちゃん。
仙台駅から松島海岸駅まで、この子が運転していた。
ポニテにメガネっ娘で、うちの姪っ子1号と雰囲気が似てる。
中学2年生の姪っ子は工学系の高校に行きたいとか言ってるが、将来、畑電の運転士にならないかなあ。
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