伊豆大島の旅 その1
投稿日 : 2017年06月25日
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土曜の朝、8時に京急に乗って久里浜まで。
通常は東京の竹芝埠頭からしか乗れない東海汽船の貨客船と高速ジェット船だけど、6月の土日だけは久里浜港に高速ジェット船が寄港するのだ。
貨客船は年に数回だけ横浜大桟橋から乗れる。
当初は折りたたみ自転車をかついて船に乗り、三原山登山口までヒルクライムのつもりだったが、ツレと行動を共にするとなると、ちとめんどくさい。
結局、現地でレンタカーを借りることにした。
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乗り込むと船内はほぼ満席。
予約なんかしなくても余裕かと思ったけれど、ヘタすりゃ予約した宿とレンタカーをムダにするところだった。
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久里浜を出て1時間あまりで大島に到着。
大島での入港先は 岡田おかた港と元町港の2通りがあり、その日の天候によって異なる。
この日は波が少なく、元町港への入港だった。
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元町港のすぐそばにあるレンタカー屋で手続きを済ませると、11時をまわっていたので早速、お昼ごはんを食べに島の南部へ向かう。
道路の脇には巨大なバウムクーヘン。
1万5千年の歴史を刻むレコードだ。
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計画していた寿司屋は予約でいっぱいだったので、近くで待機していたタクシー運転手に別の店を教えてもらって大関寿司に立ち寄った。
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注文したのは大島名物べっこう漬けをネタに使ったべっこう寿司。
べっこう漬けというのは白身の魚を辛子醤油に漬けたもので、べっ甲のような色合いになることからこのように呼ばれる。
とろっとした食感の白身魚にピリッとした唐辛子と生姜の香りで後を引く美味さ。
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さて、今回のレンタカーはダイハツ・コペン。
初夏の海辺を走るなら、やっぱオープンカーでしょ。
えり子さんを連れてこられればいいのだけど、カーフェリーは運航してないのである。
しかしこのコペン、島の潮風の中を9万キロも走ったせいかボディ剛性はヨレヨレ。
ちょっとした舗装のひび割れを越えると、ステアリングコラムから何からブルブルと振動するぐらいだ。
でも、アップダウンとくねくね道が多い島の道を2速ホールドでのんびり走ると空気がさわやか。
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午後1時頃に三原山の山頂口に到着。
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