
最近ドライビングシューズにハマっており、ついつい買っていたらいつの間にか下駄箱がPUMAのドライビングシューズだらけになっていました(笑)
元々はシューズに全く興味なく、ここ数ヶ月で初めて買ったものになります。
ドライビングシューズは、簡単に言えば運転に特化した運転がよりラクで楽しく、用途によっては安全になるグッズになります。
当然普通の靴でも運転しますが、私がわざわざ専用のシューズを買おうと思った経緯からお伝えします。
最近のサーキット走行を通じて、運転において何が大切なのか、そして何をもって「上手い運転」と言えるのかを考えるようになりました。
その中で重要だと感じたのが「運転の再現性」です。
クルマは気温や路面状況、タイヤや部品の状態、ドライバー自身の体調や感覚によって、毎回少しずつ条件が変化しますよね。
上手いドライバーとは常に同じ感覚で走れる人ではなく、変化を感じ取りながら狙った操作を再現できる人だと考えています。
クルマの状態や環境を完全に一定にすることはできません。だからこそ、自分側でコントロールできる要素を揃えることが、運転の再現性を高める一歩になると考えました。
では毎日同じ靴なら良いじゃんという話になりますが、なぜドライビングシューズなのか。
ドライビングシューズを実際に履いてみて、特に違いを感じるのは、
・運転中に靴の存在感を忘れる
・ペダル操作からの情報量が豊富
・繊細なペダル操作が可能
・上記のことから疲労度が段違いに軽い
ということです。
それらは運転に特化した構造からくるものです。
特徴的なところは、ソールが薄く踵が丸くなっています。
踵が丸まくなると踵を軸にしたペダル操作が非常にやりやすいです。
私も普段は履き慣れたスニーカーで気にせず乗ったりしますが、ドライビングシューズを履いた後だと、普通のスニーカーは情報量が少ないなと感じます。
アクセルを踏みすぎたり、ブレーキが荒っぽくなったり。
それらの事からクルマの調子が良い&悪く感じるなど、クルマへの評価に一貫性が無く感じます。
単に「履き心地がいい・悪い」という話ではなく、運転という動作に対して靴がどれだけ自然に一体化するかということが大切になってくると思います。
一方で、歩く事をあまり想定していないので、徒歩が多いとドライビングシューズでは早く痛んだり、足が疲れたりします。
多少面倒ですが、両立は厳しいので履き替えたり、ある程度両方いけるような丁度いい塩梅のドライビングシューズを探したりするしかなさそうです(笑)
さてタイトルのドライビングシューズ比較ですが、
ちょっと別枠ですが私が持ってる中で最高のシューズはコレです。
SPARCO K-POLE
カート用のレーシングシューズです。
サーキット走行でのみ使用しますが、ペダル操作が最もしやすく、違和感もなく、守られ感や情報量がダントツです。
ただ、当然徒歩には適して無いですし日常使用は派手すぎてできません(笑)
ソールがとても柔らかいので、ちょっと分厚めの靴下で歩いているような感覚です。
このレーシングシューズの履き心地を基準に、
PUMAのドライビングシューズの履き心地を比較できればと思います。
①スピードキャット
ロングセラーのレーシングスタイルのシューズです。
今流行っているみたいですね。
これはサーキットでこのまま使っても良いかもと思えるくらいで、履きやすいです。
ソールが薄く柔らかく、ペダルからの情報量が豊富で、靴の存在感を忘れる、良いシューズだと思います。
先端付近はどこでも柔軟に曲がるので、ペダルの密着性、追従性がよく、長距離でも疲れにくいです。ほぼクルマだけ長時間乗る日に履いていますが、準レーシングシューズのような気持ちよさがあります。
レーシングシューズを5点とすると、4点くらいです。
② ドリフトキャット
新しいBMWのロゴ入りの、合皮のシューズになります。タイトめの作りになってます。
合皮のせいか硬めで馴染むまで少し時間がかかりました。
スピードキャットと比較するとドライビングシューズとしての性能は一歩及ばず、ソールも若干硬めです。
ペダル操作は馴染めば気になりませんし、長距離もこなせます。
運転ばかりに特化しているようには感じず、ファッション性や日常も重視していると思います。
逆にいうと、運転も悪くない感じだし、徒歩もそこそこ気にせずできる、価格もスピードキャットより抑えめで、ラクにラフに使える丁度いいヤツという感じです。
スピードキャットと次に記載するフューチャーキャットと気分で回してます。
レーシングシューズを5点とすると3.5点です。
③フューチャーキャット
旧ロゴBMWのレザー製ドライビングシューズです。
コンセプトはドリフトキャットと共通するものがあり、
ほぼ使い勝手も同じです。
若干ドリフトキャットよりも硬いかなと思う事もありますが、革製品なのでいつか馴染んでくるだろうと思います。
一方でこの古くさいデザインが気に入っており、ファッション性含めてかなり気に入っています。
BMWの旧ロゴの色が派手なのであまり徒歩中心の時には使いたくないですが、ドリフトキャット同様、歩いてもソール摩耗感はスピードキャットよりもマシです。
レーシングシューズを5点とすると3点というところです。
④レプリキャッチSSD
スピードキャットデザインでモータースポーツ感があるシューズになります。
スピードキャットやドリフトキャットのデザインが気に入っているものの、勿体無いのであまり歩きたくなく、普段履きできるデザイン重視の靴として買ってみました。
あわよくば運転も良ければと思ったのですが...
これはドライビングシューズじゃないです。。。
まずソールが硬いです。薄いですがペダルの情報量は普通のスニーカーレベルで、足裏とペダルに何故か距離感があります。
つま先の曲がる位置が足やペダルと合わず、運転に向いてません。
また、何故だか浅く履いてる感覚で包み込まれる感じはしません。
ペダル操作時の踵のフィット感も気になります。
見た目はここまでスピードキャットなのに、運転すると全く別物です。
名前通りレプリカという事ですね。
運転していて早くスピードキャットに履き替えたくなりました。
いくら踵が丸くてソールが薄くても、ドライビングシューズ風スニーカーであって、ドライビングシューズではなかったという事です。
レーシングシューズを5点とすると、0〜1点といった所です。(踵が丸いから普通のスニーカーよりは良いかな?レベルです)
最後となりますが、
結局ドライビングシューズで一番大切なのは「どれだけ靴の存在を感じずに運転できるか」だと思います。
足元の感覚が自然になることで、ペダル操作の再現性が高まり、クルマとの一体感も増します。
運転は毎回同じ条件ではありません。だからこそ、自分がコントロールできる部分を整えることが、安定した操作につながり、結果として安全な運転にもつながるのだと思います。