純正ハロゲンユニット流用

純正ライトのクリヤ飛びが気になりだしたので、ネタを兼ねてハロゲンヘッドを流用してみます。

流用したのは後期型ハロゲン（レベライザー付き）

前期との違いはカプラーの極数（前期はたしか6極、後期は12極）

あと、前期はLoビームにシェードが付いていたはず・・・（自信無いｗ）

そのまま流用するのは芸が無いので、定番のブラックアウト（馬鹿の一つ覚えｗ）

日産KH3スーパーブラックで塗装後、Hiビームの前にZ27A[G]とマスキング、つや消しクリヤーで仕上げ。

セミグロスブラックっぽく。

ウインカーレンズはアクリル板を丸く切り出し、インナーカバーに嵌め込みました。

キツめに切って圧入してあるので外れることは無いと思いますが、念のためスーパーXで部分的に接着。

中古ベースで案の定ハードコートが剥がれていたので（1）、ランダムサンダーで剥離（2）、脱脂してウレタンクリヤーで再塗装（3）。

が、脱脂が甘かったのかスジ状にハジキが発生してしまいましたorz

テンション下がってダメ元でテキトーに磨いたらパッと見は目立たなくなったので、とりあえず作業続行（４）

工程が前後しますが、HID化するのでバラスト固定用のステーを取り付ける準備を。

ユニットにネジを通し防水処理をして、アルミ板を固定。

アルミ板にバラストを取り付けました（写真の位置だとエンジンECUに干渉したのでこの後位置変更）

取り付け作業は割愛。

純正HIDとの比較。

やっぱりスポーツタイプのクルマは黒に限る。


Loビームがマルチリフレクターになり、巨大化したのでギョロ目になってますｗ

ハロゲンユニットを流用する場合、ヘッドライト側の端子を一部入れ替えます。

写真はヘッドライトに付いてきた車両側のカプラー。

ハロゲン仕様では1.2.3番が空き端子ですが（実は10番も空き端子、何故か車両側には配線あり、ここは純正HIDのLoビーム用アース）、純正HID車の場合は7.8.9番が空き端子になっています。

配線図を見ると、この端子はレベライザー関係になっていたので、7→1、8→2、9→3へ入れ替えた所、問題無くオートレベライザーが作動しました。

つまりレベライザーの配線さえ入れ替えれば、ハロゲンでも純正HIDのユニットでもどちらも使えると言う事ですね。



まあ、純正HIDからハロゲンに換える物好きはオレくらいかと・・・ｗ

点灯チェック。

Loビームがマルチリフレクターになり、個人的にはダサカッコイイ感じになりましたｗ


ウレタンクリヤーが失敗したので、純正HIDをリペア次第、こちらもまた再塗装予定。