
今日はスズキのバイク乗りとして前々から行きたかった、スズキ歴史館に行ってきました。場所は静岡県浜松市のスズキ本社南側にあり、入館するには事前予約が必要ですが、Webから簡単に申し込めて見学料も無料です。
行きは下道で国道23号が空いている朝7時頃に出発し、途中道の駅で朝ごはんを食べつつ、狙い通り渋滞する事なく10:00前には到着。

歴史館入口です。本社前の道を通って駐車場に向かいましたが、今更ながら改めてスズキって世界的な大きい会社なんだと、本社建物を見て実感。

まずは受付に予約番号を伝え、映像を見ながら館内での注意を説明されます。受付横には新旧カタナが並んで展示されていました。

ここで購入できるお土産が展示されており、噂の聖杯も。

まずは2階に上がると、本物の車やバイクを使って開発から生産方法が展示されており、映像説明や実際に動くロボット等もありました。

車や油冷エンジンの実物大のモックアップや、カットモデルはバイク1台まるごと使用しています。他にも多くの工程、技術等の説明があり、思った以上に楽しめました。

本日のメイン、3階はどのように現在のスズキに至ったかの社史について、当時の世界情勢や物価等を加えて説明されており、貴重な本物の車両が数多く展示されています。

スズキ二輪の原点。まさにこうして見ると原動機付自転車ですね。

2000年に1100台限定で発売されたファイナルエディションカタナ(しかもシリアルナンバー1100!)。当時1999年にXJR1300を購入してすぐ販売発表されたため、すごく欲しかったものの買い逃してしまいました。現在はとんでもない値段が付くんでしょうな・・。

私的にはモトコンポ並に大好きな迷車、チョイノリがすごくいい場所をもらって展示されていますw 当時59.800円という衝撃価格で販売され、その代償としてカムが樹脂製だと聞いた時も衝撃でした。

外国人デザイナーが、日本らしくと東京タワーに神社の要素を取り入れた、ズレているにも程があるデザインとばくおん‼という漫画で説明されていた、インパルスXの実車がまさかの展示w これを見れただけでも来た甲斐があったというものです。
思った以上の展示物と内容に、気が付けば2時間近く過ぎていました。スズキのバイク、車が好きな人は絶対満足できると思いますので、ツーリングがてら見に行くことをオススメします。
時間も12時ぐらいとなり、せっかくなのでここからすぐ近くの遠州灘海浜公園に、お昼を食べがてら向かう事にします。

ここの海沿いには日本三大砂丘の一つ、中田島砂丘があります。ここに来たのは、かれこれ20年ぶりぐらいでしょうか・・。

なんだか当時より小さく感じますが、海風が気持ちいいです。でもサラサラの砂は容赦なくバイクブーツに侵入してきますw
帰りは下道が混むので、高速二輪車定率割引を使って高速に乗りました。静岡は横に長いので、熱海まで行こうとすると高速でも3時間近くかかりますが、浜松でしたら1時間ちょいで到着でき、奥三河からも近くてまだ未踏のツーリング向きの道が多くあるので、これからもちょくちょく走りに行きたいと思います。
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SV650X | 日記
Posted at
2022/10/23 22:47:38