
3月も半ばになりつつあり、ずいぶん暖かくなりました。冬季は静岡を中心に走りに行っていましたが、もう道路は凍結していないとの事なので、今日は久しぶりに北方面、岐阜県を超えて福井県の九頭竜湖まで走りに行く事にしました。
ところで季節の変わり目は、走りに行く際の防寒装備も悩ましいですな。完全防寒装備だと暑いし、かといってあまり着込まないのも寒いしで迷った挙句、今日は3シーズンジャケットに軽めのインナーで、もし寒い場合は中にもう一枚着込むという春仕様で思い切りました。
今日のルートは、東海北陸自動車道を使ってぎふ大和ICで降り、道の駅 古今 伝授の里やまとに立ち寄って国道158号で九頭竜湖沿いを走り、途中にある道の駅で休憩しつつ、2021年に出来たばかりの新しい道の駅、越前おおの 荒島の郷を目的地とします。
という訳で朝7時30分頃に出発。日の当たる場所でのんびりしてる分にはぽかぽか暖かいですが、高速に乗ると風がまだまだ冷たくて、春仕様防寒装備で高速を走るにはまだ早かったようです。仕方なく、いつもは近すぎてツーリングではまず寄る事のない、川島ハイウェイオアシスでインナーを追加する事にします。

こちらには、観覧車や大きな遊び場があるオアシスパーク、淡水魚の水族館アクア・トトぎふ、大人も楽しめる自然公園等があるので、娘が小さい頃はよく来たものです。ここでインナーを着込み、グリップヒーターを使えばちょい寒ぐらいになりましたので、これなら耐えられそうです。そのまま予定通りぎふ大和ICに到着し、料金所へ行く途中にぎふ大和PAへ行ける道が分岐していたので、トイレに行きたかったしちょうどええわ~と軽い気持ちで立ち寄ったのですが・・ここに寄ってしまうと出口に行けず、本線に戻るしかなくなるんですね( ;∀;)<そういえば途中の看板にそんな注意書きがあったような ;;
強制的に次の白鳥ICまで行く事になりましたので、予定変更。先に清流の里しろとりに立ち寄ります。

ぱっと見たところバイク駐車場はなく、トイレ案内も見当たりません。まだオープン前で開店準備中だったので、特に何もせず早々に出発。

無料で走れる中部縦貫自動車道に乗り九頭竜湖へ向かいますが、途中トンネルに入ったぐらいから急に寒くなってきたなと思っていましたが、ここら辺りはまだまだ積雪しているようで温度計は9℃を表示しています。

事前情報通り、道路は凍結の心配もなく問題ないようなので構わず進みますが、すごく寒いw

でもこの季節に九頭竜湖へ来たのは初めてですが、遠くの山々に雪がかかった景色はすごく綺麗で、川沿いには背の低いガードレールしかなく、すぐ近くまでバイクを寄せる事もできます。車の通行も少なく道も悪くないので、とてもいい気分で走ることができました。

道の駅九頭竜へ到着です。前に来たときは大きな動く恐竜のオブジェがあったと思いますが、シーズンオフで補修でもしているのか今日は見当たりませんでした。

なんだか閑散としていましたが、どうやらお店は4月まで冬季休業しているようです。

九頭竜湖駅と隣接したここの道の駅は、周りが雪化粧の山に囲まれてどことなくノスタルジックな、とても雰囲気のある場所でした。

高速を降りてから結構な距離を走りましたが、越前おおの 荒島の郷へ到着です。見ての通りバイク駐車場は特に変哲のない感じですが

駐車場がとにかく広いw 私が今まで行った事のある道の駅の中では、恐らく一番です。

施設外には冬季はやっていないとの事ですが、カヌーの体験池やロッククライミングができる大きな岩があり、休憩エリアもちょっと一般的な道の駅とは一線を画す広さです。建物には大きなモンベルのお店も!なんでもここが福井県では初出店だとか。

施設内に入ってみると、大きなお土産屋さんがあり、フードコートには複数の食べ物屋さんが出店しているようです。

お昼時ですし、名水茶屋 大野三昧というお店で580円のおろし蕎麦を食べることにしました。太い蕎麦で食べ応えがあり、すごくお値打ちでした。
お土産を買いつつまだ時間も余裕ありますし、せっかくなので帰り道がてら道の駅 古今 伝授の里やまとにも寄る事にしました。

雪が残るこの季節は路面凍結の心配もありますし、走りに行くタイミングが難しいですがとにかく景色が良いので、ついついバイクを停めて写真を撮りたくなります。
気温もいつのまにか16℃までグングン上がり、3シーズンジャケットでもちょっと暑く感じるぐらいなので、結果的には春装備で正解だったのかなw

道の駅 古今 伝授の里やまとに到着です。岐阜県には魅力的な道の駅が数多く存在しますが、やまと温泉やすらぎ館という大きな温泉や、建物内外に多くの施設があり、こちらもすごく人気のある道の駅です。

きれいな建物内には、お土産屋さんにレストランや和食料理店、うどん、蕎麦、ラーメン、パン屋さんといった多くのお店が入っています。

施設の中央には休憩できるベンチ、無料の足湯、ハンモックがある広場もあります。

ここの名物で、一番人気という焼きたての鮎の塩焼きが500円で食べられます。郡上鮎は1200円となっていましたが、天然鮎って事かな?せっかくなら旬の初夏に食べたいですね。

とか言いながら香ばしい匂いに釣られて鮎の塩焼きを注文、ヒレを取って頭から全部ペロリです。独特の苦みが堪りませんw
今日の走行距離は約350Kmで、十分走りごたえがありました。春先の九頭竜湖は道も空いており、雪化粧の山々が本当に綺麗で気持ち良く走れました。春は短いですがバイクには最高の季節なので、これからは岐阜方面へも走りに行きたいと思います。
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SV650X | 日記
Posted at
2023/03/12 19:00:31