L700にL150Sムーヴの電動パワステ流用取り付け
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L710SのジーノにL150Sムーヴの電動パワステを加工して取り付けました
私なりの加工ですがこれから考えてる方の参考になれば嬉しいです
作業は溶接加工必須ですので一般の方にはかなりハードルは高いのでお勧めはしません
こちらは
全体の比較画像です
全長はL150Sの方が短いです
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まず取り付けのジグ製作
ボルト穴位置と取り付け高さなど調整しながら加工しやすい木片を使った
後で電動パワステ側にあてがったとき色々と当たるので所々削りながら変更していきました
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150の下側ステーをボルト緩めて外してカット
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こちらは右にある150の取付部の溶接削って外し、あらかじめ外しておいた700のステー仮付けしたところ
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700の下側ステー溶接削って取り外し
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150ステーカットしたものと700のステーもカットして溶接
この後実際の取り付け部の形状に合わなかったので削ったり溶接で埋めたり加工した
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このような形状でステー加工して、仮付けしたところ
この後キーシリンダーのステー位置調整の為
上側のステーの上側は削って加工しました
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キーシリンダーロック部
稼働ロックの周りのアルミ部分出っ張ってます
L150SとL700はこのロックの位置と形状が全く違くて互換性は無いです
この為コラム周りをL150をそのまま使って配線加工して取り付ける方もいるみたいです
私はコラム周りL700のまま行きたいのでハンドルロックは無くす方向で製作しました
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キーを回してロック引っ込めて、アルミ出っ張り部品、ベルトサンダーで削り落とす
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ネジはたまたまあったボルトを使用
出っ張っているロックはスプリングの力ででているだけなので面まで引っ込みます
取り付けもこのネジしめただけでしっかり固定できました
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先ほどロック加工した為いいことがあり
このキーシリンダーのステーの取り付けが自由に取付位置を調整できるようになります
そして下側がL700ですがチューブの太さとハンドル取付くシャフトの長さが1cmぐらい変わりますこれがコンビネーションスイッチASSY取り付ける時の妨げになります
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シャフトチューブ径の違いの為コンビネーションスイッチが入らない為、シャフト挿入部の径の小さい黒い部分のプラスチックをカットしたり削ったりして撤去、シャフトの長さ違いから仮付けであてたら中心の白いウインカーを戻すプラスチックが押されて破損しちゃいました
仕方ないので別のスイッチを使うところですがシャフト長さが短い為当たってしまって取り付かないので白い部分短くしなきゃダメ
だけど加工の難易度はかなり高い
結果考えて壊れたのを利用することにした
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かなりムリムリだけど細い穴を2箇所明け鉄板ビスでウインカー戻すプラスチックをハンドル側に固定した
取付最後に困ったのが、ハンドルボスのアルミ部分がエアバックリールコードに少し当たってしまい三角部分を5ミリ程加工しました
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L700の取付位置忠実すぎて少し上だったのでワッシャーかまして少し下に移動
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コンピュータはコの字がのステー上側に来る部分カット
下側は先端のネジの部分カット
固定は下側のステーに空いている長穴部分利用してエアバックステーのカバーグロメット取付穴にボルトナットで取付
コンピュータ持ってくる時にコネクターは忘れないように注意⚠️
配線は
大きなコネクターのバッテリー直とアース私はバッテリー直の配線は太めの物をホームセンターでかいました
小さいコネクターのIG、エンジン回転、スピードを繋げる
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コラムカバーもチルトレバーに当たる部分はカットして加工
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補足1
スイッチ中心部分加工前
中の黒い筒を撤去します
白い部分は無加工でいけます
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補足2.
モーター部分はヒーターとの隙間ギリギリでかわせてました
それとシャフト長さが短いのでカットしてパイプを使って延長加工
パイプを使うと位置調整が楽で仮付けの時に差し込んでスプラインの稼働距離の真ん中ぐらいに来るように位置合わせしました
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補足3
別角の度画像
ステーはチューブに直付け溶接してあります
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補足4取付微調整加工後
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こちら
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