フロントストレーキの改善(其の2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回作成したストレーキの材質EVAの厚みは3mmを使用しました。
固定方法と厚みの関係で、路面と接触した際のストレーキの強度があり過ぎで、曲がって逃げる余地が少ないことが判明。
前回はストレーキを固定するステイから下に曲がった所にストレーキを固定していたものを変更し、ステイから上に曲がったところの固定する方式に変更、更に厚みを3mmから2mmに薄くし曲がりやすくします。
固定のベースは20×9mm t=1.5から、25×15mm t=1.5に変更しました。
画像の下のものが従来品で、車の正面から見ると裏側になります。上のものが新しく作ったもので、車の正面から見て正面に向く面になります。リベットの固定向きが従来品とは逆になり、路面に擦った際に曲がりやすい構造に変更しています。
2
ここで問題発生。
左側の取り付けベース部のネジ3本のうち一番内側が空回りする様になり、固定できなくなりました、
仕方がないので、ナットで固定する方法を取る為、ナットの厚みの分だけ叩いで凹ませます。
3
22mmのボックスソケットをバイスに挟んで、その上に凹ませたい部分を合わせハンマーで叩いて希望の深さの形にします。その後、六角ネジとナットで目一杯締め込みます。歪んだ箇所は改めて修正します。
4
取り付けベースを戻し、新たに作ったストレーキを取り付けます。
画像の一番左が新しくネジを入れ直した部分です。使用状況的に問題なさそうでした。
5
裏から見るとリベットはカウルの内側に収まる構造になります。
6
側面から見るとこの様になります。前方から力がかかっても逃げやすい構造になっています。
7
路面に擦った擬似的再現です。
初回製作品に比べ、結構柔軟度があり路面に接触しても「ザッ」と音がするくらいです。初回製作品は「ガツン!」と大きめな音がしましたので、効果はありそうです。
これで様子を見ることとします。
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